先日、福岡の「BUNコーポレーション」様にて社員勉強会の講師をいたしました。

テーマは、「クレーム対応」です。

 

実は、クレームって受講する人もイヤな気持ちなのでしょうけど、

講師をやっている私も、あまり好きじゃないのです。

今まで、クレーム対応系のセミナーが好評だったことがあまりない。

空気がよどんで暗い、ハリがなく生産性がない・・・。

 

なぜか。。。

苦情や不安を駆り立てる、マイナス波動を高めて

物事を考えなければならないからです。

これは、問題意識を高めることにはつながるので、改善活動や

製品開発、新たな経営の視点を高める意味では重要ですが、

ほとんどのセミナーや研修では、

「不満を言っている客をどうやって封じ込めるか」ということに

主眼を置いているように感じてきました。

 

さて、「BUNコーポレーション」様のセミナーは2時間。

もしかして、暗くて、嫌な空気だったらどうしよう~と不安に思っていましたが、

皆さんのとても熱心で素直な態度に感心しました。

会社を良くしよう、お客様を喜ばせよう、という意識がものすごく熱い

会社のようで、ムンムンしていました。

苦情を「封じ込める」という雰囲気はみじんも感じられませんでした。

積極的にお客様の不安や不満を改善し、言って下さったご意見は

大事に扱おうという会社の精神を強く感じた日でした。

皆様のご活躍を会社の繁栄をお祈りします。

 

さて、下記リンクでご紹介です。

「BUNコーポレーション」様のブログより。

http://www.bun-corp.co.jp/b-u-n/2014/10/post-190.html

201409~1201409~3

201409~2  201409~4