今日は非常に暑い1日でした。

あちこちで37度超えとか熱中症のニュースが聞かれています。

そんな熱さの中、オフィスに、営業マンがやってきました。

接客中ではあったのですが、入口近くに私しかいないので振返った時に

目が合ってしまいました。

「こんにちは」

「・・・はい。どちら様でしょうか」

「あの、玄関マットをご案内しております○○ですが・・・」

「そうですか。ただいま接客中でして・・・」

「御社では梅雨の時期、玄関マットが乾きにくいとなどのお悩みがありませんか」

「いえ・・・、当社ではそのような問題はありませんが」

「こちらのパンフレットをご覧ください」

「すみません、ただいま接客中でして・・・」

「当社の商品は□□の素材を使っております。特に・・・

「あの、ただいま手が離せないので・・・」

「当社マットは梅雨の時期に速乾性があり、大変喜ばれております。それに・・・・」

 

などの状況が続いて、私はびっくり。

その後、丁寧にお断りして、お帰りいただきました。

延々と続くセールストークに、こちらとしては付き合えないのです。

まったく、相づちもなく、空気読めない度数があまりにも高い人でした。

 

今日は、全国的に暑い一日でした。

その日に、「雨の日」の話題一辺倒、用意された季節的トークのみで

アプローチしてくる営業マンよ。

きみは、状況が読めないし、相手の気持ちが読めないのだね。

 

接客中というのは見てわかるはずですが、それも気に留められないくらいの

訪問スタイルでした。

新人の実習期間なのでしょうか。

 

「今日は暑いですよね。梅雨の中休みでしょうか、特に今日は暑いですよね。

ところで、まだ梅雨が続きますが、マットが乾きにくいということはございませんか?

御社でお使いのマットは金属タイプでございますね。」

この程度は言えないと、廻れませんね。

がんばれ、営業マン!

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