競合に勝たなければならないような大事なプレゼンテーションの場面では、

「人の心をひきつける」ような話し方が出来るかどうかが重要になります。

相手に「面白くない」と思われてしまっては、ビジネスにつながりません。

自身のプレゼンテーションスキルは日々高めていく必要があるのです。

 

では「面白くない」プレゼンの特徴について考えてみましょう。

TV番組の例をあげると、BSの放送大学です。

番組の内容は、その道の専門家が話されているので、

正しく為になることばかりでしょうが、(あまり見ないので推測です)

チャンネルはいつもスルーします。

理由はいくつかあります。

 

「面白くない」プレゼンの特徴

・テーマが硬すぎて興味が湧かない。

・講師の表情が無表情。

・話にリズムがなく単調で眠たくなる。

・体験やストーリーが語られないので面白くない。

 

あなたの営業プレゼンは、当てはまってないですか?

自分自身では気づかないうちに、相手に「面白くない」と思われて

いるかもしれません。

 

プレゼン2

 

実は人の心を惹きつけるプレゼンテーションには共通の型があり、

以下の3つのコツがあります。 

人の心を惹きつけるプレゼンテーション3つのコツ

1.ギャップを示し、感情を刺激する

成功談を語るのであれば過去の悲惨な失敗談を対比して語ることで

そのギャップで感情を刺激し、興味・関心を惹きつける。

ギャップが大きいほど、その理由を知りたくなります。

 

2.ストーリー・体験・事例・たとえ話をセットで織り込む

商品やサービスの機能を説明した後に、実際に使用したお客様の声を紹介する、

たとえ話で内容を深く伝えるなどの方法があります。

味のファンタジスタと呼ばれている芸人の彦摩呂さんは、料理のおいしさを

右脳に伝える達人であり、それがレポーターとしての人気を支えています。

「まるで、お口の中が宝石箱やぁー」のような表現が、視聴者に強い印象を

与えています。

 

3.話の流れにアップ・ダウンの変化がある

商品の良いところばかりを強調せず、弱いところも正直に伝えましょう。

良い面ばかり説明されると、「本当に大丈夫か?」という不安感を与えることにも

つながりかねません。

そして写真・動画・音楽を織り交ぜて、伝え方にも変化をつけることが大事になり

ます。

 

 

上記の3つのコツを意識して、「スティーブ・ジョブズの伝説の卒業式スピーチ」

を聞いてみてください。

ジョブズのスピーチには3つのコツが全て取り入れられているので、非常に参考に

なります。

日々練習を重ねれば、あなたの営業プレゼンも格段に魅力的なものとなり、

成果に直結するでしょう。

 

 

 

 

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