カテゴリー: レゴ®シリアス・プレイ®研修

  • キャリアアップ研修 感性と論理 最幸な生き方探し

    キャリアアップ研修 感性と論理 最幸な生き方探し

    ・これからどうやって生きれば良いのか

    ・私の天職はなにか?

    ・私がやりたいことは何なんだろう?

    ・女性として(男性として)生活と仕事をこのまま続けていくことが幸せなのか?

    ・何か身につけておくこと、やっておかないといけないことは何か?

    キャリア指導やカウンセリング、研修を30年近くさせていただいています。

    皆さんからの圧倒的な質問・・・

    「私の答えをください!」というもの。

    何年たっても、圧倒的な問いなのです。

    大企業に何十年も務めた人も、10代の若者も、75歳のシニアも、男性も女性も・・・

    皆が同じように苦悩に満ちた顔で、私に尋ねて来られるのです。

     

    感性と論理を磨いていくこと、両者から自分を探っていくワークを行っています。

    ■論理:ロジカル、数値化

    ・感情や思考(認知度)の%評価

    ・欲求、満足度の各項目の数値化

    ・問題意識、ストレス、時間経過把握、現状把握

    ・原因分析、信念(価値観)の言語化、対立比較

    ■感性:アート、五感表現

    ・楽しい、面白いと体が感じるのは?

    ・時間を忘れることはなに?

    ・どうなったらいい?誰といたい?

    ・どんな方法がある?やり方で思いつくものはどんなもの?

    ・どんなリズムは好き?どんな色が好き?どんな動きがしたい?

    ・行けるとしたらどこ?

     

    *ワークの後、答えがわき上がります。

    内側から「そうか」という声が聞こえてきます。

    脳の両方の機能を使うことで、エネルギーが活性化して、欲しい答えが見えてくるのです。

     

    過去の延長に未来があるわけではなく、現在と未来は常にチャンネルのスイッチが

    多数選べる時空にいるのです。

    未来に「こうなってみたい」「こっちを選びたい」「こういうのもいいかな」

    ・・・を感じる時間、発見できる方法を、たくさん提供していきたいと思っています。

     

    自分の限界を悟るのがキャリア研修ではなく、

    他人から「これ」と無責任に指示されるのではなく、

    面白そうな未来を「自分で選ぶ」楽しさを満タンに感じて欲しいと思います。

    自分で選んで、自分で決めて、そして行ってみよう!

     

    だから、何歳でも、今日は何月何日でも、それは同じ。

    死ぬまできっとこの思考を繰り返すことでしょう。

    あなたの中には何がありますか?

    眠っていたら引き出していきましょう。

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  • リーダー候補者はどうやって育てるのか?

    リーダー候補者はどうやって育てるのか?

     人手不足の課題は今やどこの会社や施設でも頭を悩ませています。

    加えて、今の管理職に続く人を育てておかなければ組織の高齢化が進みます。

    能力や意欲ある人を採用する、離職を減らす、入社時から丁寧な育成をする、

    若い時から責任あるポジションを任せてやらせてみる・・・など

    すでに手を打たれている組織も多いでしょう。

     

     研修のご依頼でもこのテーマがとても多い昨今。

    今回は、レゴ®シリアスプレイ®を使って看護師長の研修を行いました。

    「こんな成功例が効果的ですよ」というモデルを追いかけてうまくいく時代は終わりました。

    手探りですが、動きながら解決策だと思うことを始めてみる、

    だめならまた別のことをやってみる…そして次のことを…。

    色々やっていくなかで自分たちの方策が見つかっていくものかもしれません。

     

    手で作品をつくり、そこから意味づけをしていくワークショップLSP。

    グループ相互に言葉をもらい受けながら、やりたいこと・やってみたいこと・やめたいこと

    ・・・各自が思いを強く持てたようです。

     

    現場で感じる若手の意識や技術、大きく変わる外部環境となかなか追いつけない職場環境、

    また組織ごとに抱える問題が違う。

    大手や政府からの通達を待つのではなく、今目の前で起きていることを俯瞰して

    ここから先に向かいたいゴールを明確にして、言葉にして、それを皆と共有しよう。

    まずは現リーダーが発信し、行動を起こしていくことが必要だと皆さんが感じた1日でした。

     

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    ※企業また医療系の職場研修、リーダー研修、LSPへのお問合せは下記

     info@willbrain.co.jp

       092-482-4145

  • レゴシリアスプレイで発想が変わる問題解決研修

    レゴシリアスプレイで発想が変わる問題解決研修

    【福祉業界の多忙さ・煩雑さ、目先に追われるスタッフ】

    【自分を作品にしてその形を見てみよう】

    【感情、思考、これからやりたいこと…が浮かび上がるセッション】

    今回は、福祉業の社員研修のファシリテーションを担当しました。

     

    主催者からのご依頼は、

    「今、抱えている職場の問題を全部出させてほしい」

    入社前のイメージと違う入社後の困惑や混乱、不安や疑問、やりにくさ…。

    それらを話す機会にできるツールとしてレゴシリアスプレイ研修をプランしました。

    話しやすい同時期入社の社員を集めての研修です。

    問題を作品を通じて共有することで、その先に「どうしたい」というひらめきや、

    対策アイデア、主体的な行動、提案活動、情報収集へ進んでいくことが多いのです。

    そういう人が増えることで、職場は生産性が上がり、仕事の仕方やコミュニケーシの工夫が生まれてきます。

    知識習得の座学では深まらない内省や発想の転換を試みました。

     

    【流れ】

    3時間で実施しました。

    ①問題を作品にする

    ②グループでまとめ問題を構造化する

    ③個人の解決策、アクション課題を作品にする

    【結果】

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    時間がない、やることがいっぱい。

    作業も書類も、訪問も・・・人手が不足。

    でも・・・もしかしたら、不要なこともたくさんしているかもしれない。

    ここで遠慮したり、孤立したり、あきらめているかもしれない。

    あれ、私っておせっかい、やり過ぎ、徒労感だけじゃないの!

    自分が好きで始めたのに、少し嫌いになっているんじゃない?

    あれれ、先輩も上司も顧客も関与先も・・・みんながグルグル無駄なことしている。

    結局、だれが得をするの?誰が喜ぶの?

    ストレスが見えてきた!

     

    対策の作品はすぐにできそうなこと、変えていけそうなこと、

    自分でやりたいこと、やれそうなこと…たくさんの笑顔の作品が並びました。

     

    素晴らしい集中力、共感が生まれました。

    楽しく手と脳を動かし、全員で一体感を感じていただけました。

    明るく積極的、具体的な言葉に皆さんのエネルギーを感じました。

    皆様の活動を心より応援しています。

     

    ■ワークショップや研修についての説明ページはこちら

    https://www.willbrain.co.jp/training_lego.php

    ■研修に興味がある、話を一度聞きたいなどはぜひお問合せください。

    info@willbrain.co.jp

    092(482)4145

  • 会社の弱点をしっかりと見ること

    会社の弱点をしっかりと見ること

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    今回の企業研修は、М社様です。

    非常に全員が似ている雰囲気の方々でした。明るく前向きです。

    管理職全員の中から、発表や共有の時間に出てきた言葉には

    抽象的な言葉が重なります。当社のこれからは・・・

    「皆が助け合う」

    「下から支える」

    「一緒にやる」

    「成果のために」・・・

     

    そして、自分がその中でどうするのか?

    最も多い言葉が

    「厳しいことが言える」

    「指摘する」

    「違う意見が言える」

    「つなぐ」

    意外に似ていると思われたメンバーでしたが、相違が必要だと思う方も

    多数いることがわかりました。

    組織の弱点を見えるようにしたレゴシリアルプレイでの研修を行いました。

     

    方法論としての多様な意見を出し合っていただきたいものです。

    分離された意見から統合が生まれます。

    ずっと一つだと、成長ができません。

    いくつかの分離、相違を経て、また共通の目的を合わせていただきたいものです。

     

     

  • レゴシリアスプレイ・セミナー 福岡県大野城市アスカーラにて

    レゴシリアスプレイ・セミナー 福岡県大野城市アスカーラにて

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    「問題解決につながる・・・」というタイトル名のセミナーです。

    果たして、私たちの抱える問題がどれくらい解決できるのか、

    また問題そのものがあるのか、見えているのか、

    深い問題か、浅い問題か・・・人によってそれぞれだと思います。

    かなり曖昧なタイトルではありますが、参加者はビジネススキルに関心のある方ばかり。

    土曜日の休日を使って、セミナー参加に感謝です。

     

    2時間のレゴシリアスプレイは体験的なものとして行いました。

    問題を俯瞰するために、自分の周りの状況をレゴブロックで可視化するのです。

    「あー、これこれ、ここが私が困っているモノなんです」

    「職場にこんな人がいて、私がいつも仕事で苦労しています」

    グループでは、個人作品を紹介・説明していきます。

    作品があることで説明しやすく、理解しやすくなり、

    そして共感したメンバーから「わかります!」「同じ気持ちです」などの声が

    挙がっております。

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    実は、問題だと感じている時点で、すでに

    解決に向かったゴールが意識できています。

    自分がその先にあるもの、ありたい理想を意識しているのです。

     

    さて、浮かび上がった問題をどう解決するのか、は自分次第。

    セミナーでは「問題には逃げない」「解決をあきらめない」という

    チャレンジと、ポジティブな行動を促しました。

    「どうしたらよいか」についても、作品を眺めていると、色々な解決策が

    見えてくるのです。

    “わたし”はどうしたいの?

    “わたし”は、何をしていくの?

    自分自身が作品の中で、どう動けばよいのか、何が変わろうとしているのか、

    作品の中で、自由に連想をしていくのです。

    ブロックを足したり、外したり、遠くから眺めたり近くに寄ったり、

    上方向や下方向と見方も変えてみます。

     

    困ったら、グループのメンバーからの言葉を参考にすることで

    気づいたり、思考が広がりまることがわかります。

    「この緑色を横に動かすと、走れそうですね」

    「すごくいいですね、きれいですね」

    共有していく作品はどこか似ていたり、あるいは個性的であったり、

    没頭して作品づくりに手が動きました。

     

    チャレンジしたい今年について語っていただいてセミナー終了しました。

    みなさんのワクワクした事、楽しい夢実現を期待しております。

  • おおいた女性リーダーセミナーより

    おおいた女性リーダーセミナーより

    大分県主催「おおいた女性リーダーセミナー」終了しました。

    女性管理職の増加、交流、ネットワーク化を図るため、「管理職を目指す 女性」と「女性管理職」を対象に、

    リーダーとしてのスキルアップやモチベーションアップ、 交流を図るリーダーセミナーを開催しました。

    5回の講座、ご参加の40名の皆様、心より御礼申し上げます。職場でのご活躍に期待しております。

     

    第1回 9月20日 私たちの役割・課題 深月敬子講師

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    第2回 Aグループ 10月4日 キャリアデザイン~私の強み 木村千歳講師

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    第2回 Bグループ 10月4日 女性リーダーを育てる 深月敬子講師

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    第3回 コーチングスキルを磨く 10月19日 木村千歳講師

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    第4回 ファシリテーションを学ぶ 11月2日 平山猛講師

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    第5回 マインドフルネス~心と身体の調和 11月22日 山下あきこ講師

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    ●成果発表会&交流会

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    OG15名もご参加くださいました。

     

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    またお会いしましょう!

  • 高校生のクリエイティブ授業~マインドマップ&レゴシリアスプレイ

    高校生のクリエイティブ授業~マインドマップ&レゴシリアスプレイ

    福岡県⽴福岡⼯業⾼校 電気⼯学科1年生の特別授業 8月31日

    「知的財産に関する創造力・実践力・活用力開発事業」授業を担当させていただきました。

    夏休み明けて2日目、日に焼けた元気な顔が並ぶクラスです。

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    今回の授業のねらいは主に3つありました。

    ・自分の脳内のセルフブレインストーミングによる開放的な問題解決を図ること

    ・自分の脳の使い方を学ぶこと~集中、連想、リラックス、イメージ、グルーピング

    ・チームで行う共有や協働活動で相互作用を起こすこと

     

    ●まずは、「自分を絵にしてみよう」のワーク

     ラグビー部の生徒さんはラグビーボールを、メロンが好きな生徒さんはメロンを書いています。

     まずは、自分がよく見るモノやコトの引き出しの中から引っ張ってきます。

     日常の記憶の中から(顕在意識から)絵にしてみます。絵の上手さは関係ありません。

     でも、なかなか速く描けています。

     ここで注意は、「色」を使うことです!

     
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    ●講義
    皆さんが前をしっかり見て集中していることがわかります。
    これから何をするのか、ワクワクしている顏です。
    いくつかの頭を柔軟にする絵を見る準備運動を行いました。
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    ●マインドマップを描いてみよう
    先ほど書いた絵に、今度は枝を伸ばして、言葉を載せてみます。
    その枝にまた、もう一つの枝を伸ばしていきます。
    どんどん連想を続けていきます。終わりがないくらい、白い紙にいっぱい描き続けていきます。
    手が止まらないように、あれこれ判断や評価を入れないようにします。
    単語をつなげていくだけなので、ペンを取ったら面白いように、描けていけます。
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     どんどん描けています。
    「その色貸して」「ちょっと見てよ、これ何に見える?」
    「うわ、すごい」「あー。発見できた」
    「んー、思い浮かばない・・・」
    グループ内でワイワイ・ガヤガヤと脳内の独り言が、グループ内の発見になっていきます。
    楽しいこと、夢中になることが集中をつくります。
     
    ●描いた感想をシェアしよう
    描いてみて感じたこと、わかったこと、難しく感じたこと、納得したこと・・・
    描いたら振り返ります。
    それを、グループの人に伝えていきます。
    みんなは、お互いのことを、「えー」「すごい」「そうなんだ」・・・、と
    感心したり、共感したりという時間になりました。
    描いたことを説明するのも簡単にわかりやすくできるのは、マインドマップという1枚の図のお蔭です。
    たくさんの言葉で説明しなくても、言いたいことが、1枚で表現できてしまう簡潔さがあります。
    見る人にとっても理解が早く、わかりやすくなります。
     
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    ●今の困りごと、問題、悩みって書いてみよう
    「朝、なかなか起きられない」
    「勉強に集中できない」
    「わさびが食べられない」・・・なんていう悩みをマインドマップで描いていくうちに
    解決できてしまうことがわかります。
    モヤモヤを単語で並べていくうちに、脳が勝手に、解決方法をひっぱって来てくれるのです。
    「なんだ、そうすれば良いのか」と自分の内側からの答に納得できるのでびっくりです。
     
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     マインドマップは書いているうちに、見えなかったものがハッキリしていきます。
    やりたいこと、好きなことが、自分の内側からあふれてくることがわかります。
    潜在意識が顕在化して、無意識が見えるようになる瞬間です。
    また、発散と収束を繰り返すので、右脳と左脳をバランスよく使い、スッキリしていきます。
     
    また、色を多く使うことで、記憶の定着、理論的な整理にも大いに活用できます。
     
    スマホ時代の高校生にはどうしても情報過多の受身な姿勢になりがちです。
    ぜひ、自分の脳で発生させて感性豊かに過ごしてもらいたいです。
     
    ●レゴ®シリアスプレイ®
    休憩をはさんで、次には「レゴ®シリアスプレイ®」のワークを行いました。

    このワークでは、個人の内側に秘めている価値観や志など、はっきり見えていない

    ぼんやりしたものがレゴブロックで「形」になります。

    それを言葉に置き換えたり、質問に答える中で考えが整理され、新しい発想が得られます。

    故シーモアパパート教授(マサチューセッツ工科大学)の『人はモノを作る時、新たな知識を得る』

    というコンストラクショニズムの学説がベースになっています。

    レゴを用いることで、手を動かし、右脳と左脳の双方アプローチで考えることができます。

     

    ●まずは、高いタワー作りでレゴに慣れます。

    自分らしさが出ています。

    クラス1高いタワー、どっしりしたタワー、おしゃれなタワー、
    材料を全部使ったタワー、モザイク調のタワー・・・

    どれも個性的です。

     

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    ●未知の生き物を作ろう
    レゴを、5個だけ使って、未知の生き物を創ります。
    羽があったり、潜ったり、どこにでも行けたり…色々な特徴。
    これは自分の願望かもしれませんよ。
    作品の特徴を説明し合います。
    形を作った意味を、自分に問いかけていきます。
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    他の人の作品の説明を聴いて、「へえ、そうなんだ」と、感心したり興味もったり、
    その作品のもつ意味を知って納得したり、友人の新たな一面を発見することもできました。
     
    ■自分の現実と、未来
    問題と感じている自分を俯瞰することで、解決できている未来の自分も創造できます。
    今回は、「こんなクラス、いやだ」の作品を作った後に、
    「こんなクラス、いいな」というチーム合作をしました。
    学校で困っていること、沈んでいること、うまくいかないと感じていることが
    皆の作品を持ち寄ることで、みるみるうちに一気に解決した姿になって
    できあがっていきました。
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    ●チームで合体作品
    個人がつくった作品を4.5人のチームで集めて、1つの大きなモデルを作ります。
    誰か一人の作品を、代表者として選ぶのではなく、
    一人ずつの作品・全員分を必ず置き、一緒に集めていきます。
    しっくりいく位置や高さにつくりあげていきます。
    皆の気持ちが一緒になること、全員の部品がそれぞれを形作って共有されること、
    気持ちが形になってみると、改めて、見たこともないけど収まりのある、何だかすごく
    かっこよい魅力的な構造物になっていることに感激してしまいます。
    時間制限はありましたが、どのチームも、自分らしく、ワイワイと一緒に手を動かして
    出来上がった作品に、満足、納得の表情を感じました。
    「楽しぃ!」「面白れぇ~」
    そして、最後にタイトルを書いて完成です。
     
    ●タイトル化したチーム作品
    このチーム作品を言葉にして表現して、まとめます。
    何を意味していますか?何を、良い学校、良いクラスのキーワードにしますか?
    作品のまとめとして一言で表します。左脳を使いましょう。
    付箋に書いて貼ったらできあがりです。皆で全チームを見て回り、拍手!
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    さすが、工業高校生だからなのか、形がきれいに整っていると感じます。
    中身は、迫力ある動き、豊かな感性、躍動感ある作品が並びます。
    とても活力に満ちていることがわかります。
    どの作品もにぎやかで、明るく笑いにあふれていました。
    脳がスパークしたのかもしれません。
     
    教科書を使った学習から離れて、体験型ワークをしていただきました。
    グループで協調しながら1つの課題に取組むワークは、コミュニケーションや問題解決力を鍛えます。
    グループやクラスの集合活動は、皆の結束を強めます。
    また、「他者の知恵」を引用する、「他者の言葉」からの連結は面白いようにどんどんと広がります。
    「他者に乗っかる」楽しさを感じてもらえたのではないでしょうか。
     
    発明や発見は、大それた勉強や研究から生まれるというよりも、
    日常の指や身体を使った「問題意識」「問題発見」が小さな解決の糸口になります。
    「こんな〇〇があったらいいな~」と思いついた時点で、
    すでに、脳は新しい発見をしているのです。
     
    「困った」「悩むわ」「嫌だな」・・・ということから、
    マインドマップに書いてみる、レゴ作品にしてみる、そのスタートを、今回は体験していただきました。
     
    先生が問題を出して、解答を考える授業形態ではなく、
    「自分で課題を作る」ことから開始しました。
    あなたは、何が好きですか?
    あなたは、どんな人ですか?
    あなたは、どんな問題を抱えていますか?
    あなたは、どんな学校生活にしたいですか?
    その答えは、誰も教えてくれないのです。
    自分の指をカラーペンをもって、ちょっと動かしてみましょう。
    自分の脳が回答してくれます。
    脳は楽しいこと、前へ進むこと、成長することが大好きです。
     
    自分の脳は、指を使うと、動き出します。
    じっとしていると、脳は、何もしてくれません。
    少し脳が疲れた1日となったかもしれません。
    明日からの学習に活かしていただきたいです。
     
    福岡県⽴福岡⼯業⾼校、電気⼯学科1年生の皆さま、楽しい時間に感謝いたします。
    生徒の皆さんの明るさ、素直さ、清らかさ、熱心さにたくさんのパワーをいただきました。
    先生方の大いなるご協力感謝いたします。
    こんな高校、いいなぁと思いました。
    ありがとうございました。         担当:深月敬子

     

     

  • レゴシリアスプレイの体験会を行いました

    レゴシリアスプレイの体験会を行いました

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    レゴシリアスプレイの体験をしていただきました。

    思いを可視化して、自分にも他者にもわかりやすい言語化が可能になります。

    イメージが具体的に形になることで、話すことが億劫だった人も

    モデルを使って饒舌に語ることができるようになるのです。

    2時間の限られた時間の中で、作品を合計で5個作ることができました。

    集中して、楽しい作品作りで、あっという間の時間でしたが、

    参加者は「これをやっていきたい」「自分の方向が見えた」など、

    今後の課題設定が具体的になった様子でした。

    「社員ミーティングに使いたい」というご意見もありました。

    ぜひ、普段、意見交換が少ない職場や、新たなアイデア創造をしたい職場の皆様、

    レゴシリアスプレイをご活用ください。

    詳しいページはこちら

    https://www.willbrain.co.jp/training_lego.php

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  • レゴシリアスプレイ体験会 in福岡市

    レゴシリアスプレイ体験会 in福岡市

    レゴシリアスプレイはNASAやGoogleなどの有名企業も導入している注目の研修メソッドです。

    ファシリテーターが出す課題テーマに沿って、レゴで作品を作ります。

    レゴシリアスプレイは自分の手が勝手に動いてカタチを表現し始めます。
    無意識に動かした手から、アイディアがわいてくるのがとても不思議です。

    この作品には自分の考えや感情が形として視認化されいるため、他者への

    説明も楽にできるし、また理解もしてもらいやすくなります。

    レゴシリアスプレイを使うことで、全員参加、共通認識の会議が可能なのです。

     

    さて、レゴ@シリアスプレイ@の体験会を行っています。

    どのようなものか、どんな効果があるのか、体験できます。
    実際に触れてみたい、効果を試してみたい、自社に取り入れるか検討したい、
    ファシリテーターに会ってみたい、直接質問したいことがある…等

    この機会にご体験ください。 ご質問にもお答えします。

     
    ●日にち  
    2月) 平成29年2月22日(水)13:00~15:00
          

    3月) 平成29年3月16日(木)13:00~15:00       

     

    ●会場   株式会社ウイルブレイン

         (福岡市博多区博多駅東1-12-17オフィスニューガイア博多駅前6階)

    ●参加費  お一人 4,000円(当日、受付にてお支払ください)
    ●参加できる方  成人、個人。組織から一度に2名様まで。

    ●定員    5名

    ●お申込  メールおよびお電話にてお願いいたします。 092-482-4145  info@willbrain.co.jp img_2732         

  • 上手なコミュニケーションの取り方

    上手なコミュニケーションの取り方

    「コミュニケーション」を上手にするにはどうするか?

    相手に対して自分が心を開く、受止めること。

    そして相手も心を開いてくれるように自分をどんどん届けていく。

     

    まず、こちらからキャッチボールのボールを投げかけることから始まります。

    最初の自己開示が必要です。

    ずっと待っているだけでは、誰もボールを投げて来てくれません。

    「おはよう」「今日は寒いね」「昨日はどうだった?」「今日の服はかっこいいね」・・・

    あいさつや自分の気持ちを相手に伝えるということが最初の投入です。

    どんと、「投げるよ」という構えを見せてから投げてくださいね。

    そして、ボールを投げかけられた人は、きちんとキャッチしましょう。

    無視して拾わなかったり、拾ってそのままにしておかないて、また相手に投げ返すことで

    だんだんとキャッチボールが上手くなります。

     

    会話をしていくと二人の関係が徐々に近づいていきます。

    ボールがきれいな弧を描いて、止まったり、つきささったりしないで

    一定のスピードで気持ちよく行き返りしていきます。

     

    さて、先日、「就職対策講座」の一環として“コミュニケーション・セミナー”を

    担当しました。地域活動として行われています。

    中学生・高校生対象でしたので、通常と勝手が違うため、とまどいました。

     

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    地域のお子さん達なので、互いに知り合いかと思えば、そうではない。

    中には親友関係の人もいる。

    全く初めて会った人が大半。

    学校もバラバラ、学年も大きな開きがある、地域もバラバラ、男女も違う・・・

    共通点が非常に少ない中で「コミュニケーションがとれるようになる」にはどうするか!

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    もう、レゴシリアスプレイしかありません。

    これに頼り切った2時間でした。

    「自己開示」するには、どうするか。

    「私はこんな人間です」と他の人に知ってもらうには、言葉だけだと緊張します。

    レゴシリアスプレイでは、「これは私です」と言いながら自己紹介できる方法があります。

    これで、一気に皆さんの心がほぐれました。

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    それから、失敗体験、これからの夢や目標、その目標に向かってどうするのか、

    をテーマに作品を作りました。

    作品を作ってから、それを語る、皆は聞く、というワークを繰り返しました。

    コミュニケーションは上手に取れています。

    「自分を伝える」「相手を受け入れる」ことが繰り返され、互いにどんどん

    メンバのことが理解できています。

    とても楽しそうに取り組んでくれて一安心。

    「これが私の夢」という作品を語る時の、真剣な表情、キラキラした瞳の輝き。

    そうか、みんなこんなすごい夢を持っているんだね。

    大人にはない純粋で大きく希望にあふれた、力強い言葉に圧倒されました。

    最初の緊張感、無口な態度、目を合わせてくれなかった生徒たちが

    こんなに変化することに驚きました。

    がんばって欲しい、心から応援していますよ。と伝えました。

    最後に、互いを承認し、Iメッセージを交換して終了です。

    年齢や地域や学校の違いを取っ払うワークで、皆も「楽しかった」の感想でした。

     

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