カテゴリー: 研修実績の紹介

  • リーダー候補者はどうやって育てるのか?

    リーダー候補者はどうやって育てるのか?

     人手不足の課題は今やどこの会社や施設でも頭を悩ませています。

    加えて、今の管理職に続く人を育てておかなければ組織の高齢化が進みます。

    能力や意欲ある人を採用する、離職を減らす、入社時から丁寧な育成をする、

    若い時から責任あるポジションを任せてやらせてみる・・・など

    すでに手を打たれている組織も多いでしょう。

     

     研修のご依頼でもこのテーマがとても多い昨今。

    今回は、レゴ®シリアスプレイ®を使って看護師長の研修を行いました。

    「こんな成功例が効果的ですよ」というモデルを追いかけてうまくいく時代は終わりました。

    手探りですが、動きながら解決策だと思うことを始めてみる、

    だめならまた別のことをやってみる…そして次のことを…。

    色々やっていくなかで自分たちの方策が見つかっていくものかもしれません。

     

    手で作品をつくり、そこから意味づけをしていくワークショップLSP。

    グループ相互に言葉をもらい受けながら、やりたいこと・やってみたいこと・やめたいこと

    ・・・各自が思いを強く持てたようです。

     

    現場で感じる若手の意識や技術、大きく変わる外部環境となかなか追いつけない職場環境、

    また組織ごとに抱える問題が違う。

    大手や政府からの通達を待つのではなく、今目の前で起きていることを俯瞰して

    ここから先に向かいたいゴールを明確にして、言葉にして、それを皆と共有しよう。

    まずは現リーダーが発信し、行動を起こしていくことが必要だと皆さんが感じた1日でした。

     

    IMG_90491 IMG_90901 IMG_91561 IMG_91621 IMG_91841 IMG_9183

     

    ※企業また医療系の職場研修、リーダー研修、LSPへのお問合せは下記

     info@willbrain.co.jp

       092-482-4145

  • レゴシリアスプレイで発想が変わる問題解決研修

    レゴシリアスプレイで発想が変わる問題解決研修

    【福祉業界の多忙さ・煩雑さ、目先に追われるスタッフ】

    【自分を作品にしてその形を見てみよう】

    【感情、思考、これからやりたいこと…が浮かび上がるセッション】

    今回は、福祉業の社員研修のファシリテーションを担当しました。

     

    主催者からのご依頼は、

    「今、抱えている職場の問題を全部出させてほしい」

    入社前のイメージと違う入社後の困惑や混乱、不安や疑問、やりにくさ…。

    それらを話す機会にできるツールとしてレゴシリアスプレイ研修をプランしました。

    話しやすい同時期入社の社員を集めての研修です。

    問題を作品を通じて共有することで、その先に「どうしたい」というひらめきや、

    対策アイデア、主体的な行動、提案活動、情報収集へ進んでいくことが多いのです。

    そういう人が増えることで、職場は生産性が上がり、仕事の仕方やコミュニケーシの工夫が生まれてきます。

    知識習得の座学では深まらない内省や発想の転換を試みました。

     

    【流れ】

    3時間で実施しました。

    ①問題を作品にする

    ②グループでまとめ問題を構造化する

    ③個人の解決策、アクション課題を作品にする

    【結果】

    IMG_6559 IMG_6562  IMG_6564  IMG_6567  IMG_6571 IMG_6579  IMG_6580

    時間がない、やることがいっぱい。

    作業も書類も、訪問も・・・人手が不足。

    でも・・・もしかしたら、不要なこともたくさんしているかもしれない。

    ここで遠慮したり、孤立したり、あきらめているかもしれない。

    あれ、私っておせっかい、やり過ぎ、徒労感だけじゃないの!

    自分が好きで始めたのに、少し嫌いになっているんじゃない?

    あれれ、先輩も上司も顧客も関与先も・・・みんながグルグル無駄なことしている。

    結局、だれが得をするの?誰が喜ぶの?

    ストレスが見えてきた!

     

    対策の作品はすぐにできそうなこと、変えていけそうなこと、

    自分でやりたいこと、やれそうなこと…たくさんの笑顔の作品が並びました。

     

    素晴らしい集中力、共感が生まれました。

    楽しく手と脳を動かし、全員で一体感を感じていただけました。

    明るく積極的、具体的な言葉に皆さんのエネルギーを感じました。

    皆様の活動を心より応援しています。

     

    ■ワークショップや研修についての説明ページはこちら

    https://www.willbrain.co.jp/training_lego.php

    ■研修に興味がある、話を一度聞きたいなどはぜひお問合せください。

    info@willbrain.co.jp

    092(482)4145

  • 営業研修で自信を持っていただきました

    営業研修で自信を持っていただきました

    ご参加の皆様、ありがとうございました。

    北九州商工会議所「新任営業マンセミナー」終了しました。

    自社、商品(サービス)、そして自分への自信を深めて、準備態勢が整いました。

    顧客の幸せや問題解決へ寄り添っていただきますように。

    皆様の提案活動を応援しています。

    (さらに…)

  • 仕事のやり方・手順への論理的思考が身に着くプログラミング

    プログラミング思考を学ぶセミナー、楽しく終わりました!

    3時間で、社会人を対象とした「プログラミング体験セミナー」を当社主催で開催しました。

    きゃあ、わあ!違う!の声❣️

    命令どおりに進んでくれるロボット。

    設定が間違うとやり直し・・・。

    スタートからゴールまで何歩で、どれくらいの角度で、何を持って、左右どれを選択し、どう動けば、良いのか?
    自分で問題発見、解決策を見つけ、辿り着き方の手順を想定するこの論理力は、まずは大人が学ばなきゃ〜

    わかりやすいキャラクターで教えていただきましたが、本日の講師は、

    教育の将来を真剣に考える研究者であり数学的天才、そして起業家のロジコモン社長、大町侑平氏。

     

    2020年には小学校でのプログラミング授業が義務化されるのです。

    「ねえ、これわからないよ」とお子さんに質問されても答えられない親が続出するのでは?

    大丈夫、言語をイチから勉強しなくてもよい・・・。

    今は簡単にビジュアルにプログラミングが作れるし、

    また、プログラミング的思考を持っておけばよいのです。

     

    参加の皆様、大変ありがとうございました😊

     

  • 入社1年目フォローアップ研修は効果的な節目です

    入社1年目フォローアップ研修は効果的な節目です

    大手製造業にて、入社1年目社員がちょうど丸1年を迎える時期に

    フォローアップ研修を実施なさるということでご支援させていただきました。

    フレッシュな表情や態度の中にも、話し方や意見には

    しっかりと入社後の成長がうかがえるものです。

    大変効果的な節目となりました。

     

    再度、仕事の仕方の基本を確認する内容での終日カリキュラムです。

    PDCA、報連相、段取り、改善意識・・・などがテーマです。

    IMG_3823  

    1年近く経つと、我流になりすぎたり、すでにマンネリになっていたり、

    あるいはモチベーションのダウンを自覚する発言も聞かれていました。

    しかし、久しぶりに同期と一緒に会い、互いの職場の情報交換で安心感が生まれたようです。

    「へえ、そんなことまでやっているの!」

    「僕のところはね、こんな感じ。わかる?わからないよね」

    難しい専門用語や、仕事の流れ、共通している部分や違いを話していると

    どんどん会話が広がります。

    他のメンバーと会ったことで、またやる気が出てきた、みんなと一緒にやっていきたい、

    自分もさらに成長したい、などの意見が聞かれました。

    2年目に向けて、ブラッシュアップとなりました。

     

  • 会社の弱点をしっかりと見ること

    会社の弱点をしっかりと見ること

    P1020322 P1020251

    今回の企業研修は、М社様です。

    非常に全員が似ている雰囲気の方々でした。明るく前向きです。

    管理職全員の中から、発表や共有の時間に出てきた言葉には

    抽象的な言葉が重なります。当社のこれからは・・・

    「皆が助け合う」

    「下から支える」

    「一緒にやる」

    「成果のために」・・・

     

    そして、自分がその中でどうするのか?

    最も多い言葉が

    「厳しいことが言える」

    「指摘する」

    「違う意見が言える」

    「つなぐ」

    意外に似ていると思われたメンバーでしたが、相違が必要だと思う方も

    多数いることがわかりました。

    組織の弱点を見えるようにしたレゴシリアルプレイでの研修を行いました。

     

    方法論としての多様な意見を出し合っていただきたいものです。

    分離された意見から統合が生まれます。

    ずっと一つだと、成長ができません。

    いくつかの分離、相違を経て、また共通の目的を合わせていただきたいものです。

     

     

  • 話し方&マナー講座・・・就職対策

    話し方&マナー講座・・・就職対策

    就職対策講座「話し方マナー講座」の講師を務めました。
    会場に入って驚きました。
    高校生、中学生、小学生、社会人、大人の方、お子さんの親御さんまで、びっしりと席についてお待ちです。
    目的は、インターンシップや推薦面接に向かう中学生や高校生が対象でしたが、
    ご興味がある地域の方がご一緒に参加くださいました。
    あまりにも真剣な皆さんに引っ張られるように、私も楽しく進めさせてもらいました。
    ゲーム感覚での敬語レッスン、笑顔や発声練習など体が温まるエクササイズをして
    “自分の思いを伝える手段”“他者と交流できる”コミュニケーションの大切さ
    を再確認できた時間でした。
    小学生の熱心さ、親子でのご参加、大人の方の再学習・・・皆で学ぶと楽しさ倍増です。
    IMG_2590

  • 相手にイエスと言わせる提案セールス

    双方向のコミュニケーションにとって、問いかけは非常に大切。
    イエスセット話法を使うと相手のイエスを引き出す事が出来ます。
    使い方はとても簡単。相手が必ず「YES」と答えてしまうような質問を繰り返せはいいのです。
    人間の特性として、「一貫性の法則」というものがあり、これを利用するのですが、
    「人は何度も同意していると、すぐには反論しにくくなる」というものです。
    イエスセット法とは、相手に「ハイ」と次々に答えさせることによって肯定しやすい雰囲気を作りだし、
    最終的に自分の提案を受け入れさせるというテクニックと言えます。
    それは「人は何度も同意していると、すぐには反論しにくくなる」というものです。

    例えば…
    Aさん「この季節はこの窓から見ても紅葉がきれいですよね。」
    Bさん「そうですね。」

    Aさん「天気がいいと、たくさん紅葉を見にに出かけたくなりますね。」
    Bさん「そうなんですよね。家にいるのももったいないですもんね。」

    Aさん「ドライブとか近場の山に行くと、この季節ちょうど見ごろでしょうね。」
    Bさん「いいですね。好きな音楽をかけながら…。」

    Aさん「今度の日曜日、良かったら僕の車でドライブ行きませんか。」
    Bさん「はい、いいですね。」

    いかがでしょうか。

    Bさんは、3回もYESを言っています。
    ですので、4回目のYESも自然に出てきました。
    このように何度も同意しているうちに、心理的バリアーがとけて安心感が芽生えてきます。
    そして、NOと言いづらい雰囲気が生まれてくるのです。
    注意点としては、話題の選び方です。

    イエスセット法はイエスを引き出すのではなく「肯定の積み重ね」でもって、お互いの関係をよくするためのものです。
    相手になにかを求めるものではなく、相手になにかを与えるものです。
    こういう提案したいけど受け入れてもらえるかな?というときにぜひ使ってもらいたいです。
    コミュニケーションが上手い人は、ごく自然にやっているかもしれません。

    ということで、営業場面でもうまく使っていきましょう!
    営業 「最近、随分寒くなってきましたね」
    顧客 「はい」
    自分 「そろそろコートが欲しくなってきますね」
    顧客 「はい、そうですね」
    自分 「コートは何着あってもいいですよね」
    顧客 「はい」
    自分 「今年はこの色と素材のコートが流行っているのですよ。おしゃれですよね」
    顧客 「はい」
    自分 「こちらは色違いです。リバーシブルな機能もありまして、持っておくといいですよね」
    顧客 「はい、そうですね。こちらを買います」

    ということで、イエスセット話法は「相手のイエスを引き出す」というよりも
    「相手の気持ちを嬉しくさせる」ためのテクニックと捉えた方が良いでしょう。
    自分の我を通すためではなく、相手への思いやりや共感を根っこにおいてこそ効果を発揮するでしょう。

  • 女性リーダー育成研修~福岡市アミカス

    女性リーダー育成研修~福岡市アミカス

    10月から始まった女性活躍推進事業である「2018福岡市女性リーダー育成研修」、

    無事に全6回が終了いたしました。

    ご参加いただいた48名の皆様、大変ありがとうございました。

    とても活気あふれる場でした。

    ・第1回ではリーダーシップとは何か、役割を認識しました。

     チームをまとめるポイントや考え方を学びました。

    ・第2回では具体的な部下指導、コーチングスキルを習得しました。

     相手に合わせた指導の必要性を理解しました。

    ・第3回では互いの職場の課題を持ち寄って、論理的に問題点や解決策を

     探索し改善策を発表しました。

    ぜひ、職場で活用し女性管理職としてますますのご活躍を期待しております。

    また皆様の成長が拝見できる日を楽しみにしております。

     

    土曜コース第1回 土曜コース第2回 土曜コース第3回 平日コース第1回 平日コース第2回 平日コース第3回

  • 若手社員研修のご報告ブログ紹介/深月敬子講師 熊本県雇用環境整備協会様

     

     

    https://www.infowork-kumamoto.jp/jissi/2798

     

    若手社員研修(入社1~3年未満コース)【開催しました!】

    2018-9-28

    日時:第1回:平成30年8月21日(火)・22日(水) 9:30~16:30

       第2回:平成30年9月26日(水)・27日(木) 9:30~16:30

    場所:熊本県歯科医師会会館

    講師名:株式会社ウィルブレイン 代表取締役 深月 敬子 先生

    参加企業数:・第1回:19社 ・第2回:19社

    参加者数:・第1回:36名 ・第2回:37名

    2日間での実施。事前課題を提出していただき、研修に向け、自身の問題や課題を

    明確にする。

    研修はペアワーク、グループワーク中心で、異業種異職種の同年代で行うワークや

    ディスカッションを通じ、組織人としてのコミュニケーションや報連相の重要性を

    実践的に学ぶ。

    また、チームでのワークを通じ、時間管理や順位などの仕事の進め方や改善意識を

    持って取り組み、その重要性を学ぶ。

    異業種異職種間でのコミュニケーションやリーダー役は難しさもあったようだが、

    多くの刺激や学びがあった様子。

    さらに、自己の振り返りや、レゴシリアスプレイにより、自分の目標・問題点・

    課題等を明確にし、アクションプランを作成することで、今後の自身の業務への

    落とし込みを行う。

    実施後、講師の所感(受講者の様子と課題点)と受講者が作成したアクション

    プランを人事教育担当者に送付し、今後の育成の一助としていただく。