投稿者: willbrain

  • プレゼンテーション研修でした

    プレゼンテーション研修でした

    福岡商工会議所にて「プレゼンテーション強化セミナー」担当しました。

    終日、グループ活動を中心に行っていただき、話したり聴いたり評価したり・・・という

    演習の多い研修でした。

    他のメンバーの発表を聞くことが非常に大きな学習につながります。

    「何を」「どのように」伝えるべきか、どう伝えるとよりわかりやすいのか、

    相手の立場に立った話し方とはどういうことなのか・・・・などが、実習を通して体験して

    いただけたと思います。

    総合して感じることは、あまり奇をてらった発表や、詳しすぎる発表は共感しにくいですね。

    簡潔、丁寧ではっきりとわかりやすく、相手の希望や欲求に合わせた提案であれば

    そのプレゼンは通りやすくなりますね。

    今回は皆さん、このようなことを一緒に感じ合った1日となりました。

    ご参加ありがとうございました。

     

     

  • 人事制度をうまく運用したい・・・管理職対象研修

    人事制度をうまく運用したい・・・管理職対象研修

    人は、「評価されるために」働くのではありません。

    その組織の目的に共鳴し、一緒に働き、自分も成長したい・貢献したいと思わなければ一生懸命

    働くものではありません。

    人事制度は、人を評価するためにあるものではありません。

    そして、成果を問われる昨今、評価制度そのものに透明性、公平性がますます求められるようになりました。

    人事制度はあるけれど、固定的な評価や年功的あるいは人物評価になっているので困っている・・・。

    評価の考え方や制度の追加、または評価者訓練の実施を・・・というご相談が年々増えて来ました。

    人事制度は、人を伸ばし成長させ、組織の目的をいかに達成するかの基準が決められたもので

    なければなりません。

    頑張った人には基準以上のたくさんの対価を、あまり貢献できていない人には基準値の対価を

    与えて、皆でがんばった期の労をねぎらい、また次の期に向けて目標設定しましょう。

    先日、評価者訓練を行いました。

    二人をどのように評価するのか、様々な意見が出ました。

    項目ごとの評価、絶対評価をすることが原則です。

    もちろん、前提となる項目基準を設けておくことが条件です。

  • 笑顔は表情筋エクササイズで上達しよう

    笑顔は表情筋エクササイズで上達しよう

    保険・金融系の外交&窓口の社員研修会を担当いたしました。

    仕事柄とても硬く真面目で、書類の書き方も速い、計算も速い・・・と感心しながら

    さて、笑顔レッスンをいたしました。

    箸を口にくわえていただき、口角を上げます。

    2分、3分、5分・・・・苦しい。

    ですけれど、箸を離して自由になった時に「とても美しい笑顔」になっています。

    その後、発声練習、聴き方の練習、話し方の練習・・・。

    コミュニケーションは体感が大事です。

    お客様から「相談したい」「あの人なら」と思っていただけるような信頼感を

    心と体で一体化させて表現していただくことを期待しています。

    一方通行でなく、お客様と私の両方が満足する出会いになりますように・・・。

  • 社員が「できる」ようにするためには?

    『研修などで教えている場面では「できている」のに、現場ではできていないしやっていないのです。

    どうしたら良いでしょうか?』

    『気が緩むのか、できている時とできていない時があるのです』

    『もう十年以上のキャリアがある社員なのにやらないのです』

    ・・・・

    この問いに十年以上、答え続けているように思います。

    なぜ、能力があるのに発揮されないのでしょうか?

    それは、「個人のマインド」のせいか、または「職場環境」のせいか、どちらかです。

    「やる気にさせる」場としくみ、人間関係が必要です。

    「目標」は、全員にいきわたっていますか?同一の言葉で認識されていますか?

    また、仕事に評価はついてきていますか?

    やっても、やらなくても同じ評価、同じ賃金なら人はバカらしくてヤル気になりません。

    真面目にやる人にきちんと適切な評価と報酬を与えましょう。

    職場や上司も、「やれ」と指導していることを「できていますか?」

    部下にだけ「やれ」と押し付けて、上司はやっていないのでは、部下は絶対にやりません。

    温かい職場、皆が協力し合い助け合い、同じ方向を見ている職場の中で、

    部下にだけ仕事を押し付けるのではなく、皆で、できることを伸ばし合っていく環境でないと

    ひとり一人が力を発揮しないものです。

    そして、できてないに怠けている人には、注意や励ましが必要です。

    「もっとできるでしょ。前を向いてやってみよう。一緒に手伝ってあげるから~」というエンパワーメントが

    必要です。見ているのだ、放っていないのだ、ということを気づかせます。

    なかなか発揮度が高まらない人には、そばでついて見てあげる時間を長く取りましょう。

    「そんなことなら辞めてもらうぞ」「給料を下げるぞ」という脅しや権限を振りかざすのではなく、

    できる方法を一緒に考えていきましょう。

    そして、できる人には「いつもやってくれて助かるよ。」「そのアイデアはいいね」などと承認しましょう。

    的確にできていること、貢献してくれていることを認められると、もっとがんばろうという気持ちになるものです。

    何を求めているのか、何を求めていないのか、リーダーは「できる」ことをきちんと言葉にして示す必要があります。

  • 女性管理職講座

    女性管理職講座

    中小企業大学校、人吉校にて深月敬子が研修担当させていただきました。
    一口に女性リーダーと言っても幅があります。

    取締役をしている経営幹部の方から、20代で後輩を指導し始めた方まで

    様々な立場、色々な業種や職種、職場環境の方が集まっています。
    女性リーダーの研修というと、いつも本当に幅が広いですね。
    すでに課長職とか係長職とか、男性のように明確な職位はついていないけれど、

    社内でいろんな業務を束ねている方が多いのです。

    敢えて職位を与えていない場合もあるし、職位を嫌がる女性本人の意向もあります。
    経営者から「もっと、前で皆を引っ張って欲しい」から研修に行って来い、

    と言われて期待されている方が大勢いらっしゃることがわかりました。

    この研修は企業からの申し込みがほとんどなので
    皆さんは会社の期待を背負ってのご参加なのですね。
    どうしても女性は、“リーダー”などという責任を怖がったり嫌がったりするものです。

    特に、九州はその傾向はまだまだ強いですね。

    実務が出来て、組織の強みや弱みを感じているのなら、

    もっと会社のために一歩前に出て欲しいと思います。

    できるのであれば、あとは、自信をもつこと。

    ぶつかることや交渉を避けない、思いをきちんと伝えて理解し合うことです。

    今回は、経営側の立場に立ったゲームなども行いました。

    少しずつヒントをお伝えしてトレーニングを行いました。
    3日間でみるみる変化していきます。
    話し合いが活発に、速く、効率的に行われていきます。
    発表も的確、役割分担も的確、ユニークなアイデアに溢れた話し合いができています。

    とにかく、女性限定研修のどこが良いかというと、同性同士なので、グループ活動がうまくいくのです。

    男性が中にいると、女性は「男性にリーダーを任せて」引っ込む傾向があります。

    そして、本音がなかなか出てこないこともあります。

    とても打ち解けて、お互いに意見をしっかりと伝え合うことができ

    厳しくつらい中に成長がありました。

    皆さんが「楽しいわ~」と言っていました。

    皆様の職場でのご活躍を期待しています。

  • ネット販売を超えたい対面コミュニケーション販売へ・・・

    ネット販売を超えたい対面コミュニケーション販売へ・・・

    最近の講演、研修のご依頼のテーマに多いのは「顧客満足」、「売上や実績につながる接客」、
    「交渉や商談の上手な方法」・・・などが目立ちます。 (さらに…)

  • 親切な会社を体現するには

    親切な会社を体現するには

    親切で、サービスが良い、丁寧で信頼できる・・・と思われたい。
    でも、どうすればいいのか?
    そうですね。身体で「親切さ」を表現するには、具体的な方法が分かっておく必要があります。
    今回の研修は、現場社員の皆さん。
    短時間のお客様との接点を磨く練習をいたしました。
    10秒程度の瞬間の印象が、「感じがいい」「信頼できる」「この会社なら大丈夫」という
    評価につながっているのです。
    少し、意識して練習しました。
    ・歩きながらではなく、相手の前で立ち止まる
    ・目を合わせる
    ・口を開けて、笑顔
    ・ハッキリと発音
    ・挨拶言葉を丁寧に
    ・おじぎをつける
    ・できれば、プラス一言

    口を大きく開ける練習から始めます。
    あっというまに綺麗で、テキパキとした挨拶ができました。

    そして、聞く練習も行います。
    うなずく、あいづちなど、相手の目を見て行います。

    しっかり考えて練習していると、へとへとになってしまいます。
    職場で皆で一緒に、意識して続けていただきたいことです。
    佐賀県 T社様の研修でした。

  • どんな仕事選びをすればいいのか、悩んでいる若者へ

    どんな仕事選びをすればいいのか、悩んでいる若者へ

    自治体別に今年度、各地で行われている「若年未就業者支援事業」、少し堅い名前の事業です。
    研修や企業で就業の実体験を3ヶ月行い、自分と仕事のマッチングを高めるという事業です。
    その研修の一部を当社もお手伝いしております。

    職種別のプロの話を聞くという講話において、営業職、販売職、事務職の3職種の研修に
    講師を派遣しております。
    3名の講師はいずれも専門職種、経験豊富、キャリアコンサルタントなどの有資格者。
    参加者は、20代の若者ばかりです。
    大学や高校を卒業して、まったく経験のない未就業の方や、一度は就職したけれど今は求職中という方。
    若々しく、そして大変熱心な受講姿勢に驚きます。
    話にメモをとり、たくさんの質問を受けます。
    「一番、大事にしていらっしゃったことは何ですか?」
    「こんな時、どうされましたか?」
    「○○の技術を詳しく教えてください」
    「○○の分野では、仕事は大変ですか?」

    そして、少し技能的なことを試してみました。
    ビックリするほど飲み込みが早く、センスが良いです。
    40代〜50代を教えるよりもはるかにスピーディーにアイデアが湧いてきます。

    自分自身の仕事に対する気持ちが真実でないと、彼らの心には届かないでしょう。
    親や先生以外の大人とたくさん触れて、自分の目標を少しずつ見つけていき、
    まずは自信をもって手を伸ばせる仕事にチャレンジして欲しい。
    地元には中小企業しかないけれど、若い感覚を活かし育てたい企業はたくさんあります。
    良い企業を見つけて、良い出会いがあることを願っています。

    受講者からは
    「悪いイメージの先入観が少し消えた」
    「できるかもしれない気持ちになった」
    「やってみたい気持ちになった」
    などの感想をいただいています。

    話す側の我々も、最初からできた大人ではなかったですし、
    失敗や後悔や、選択ミスもあったのです。
    でも、そのような失敗も怖がらずに、一歩ずつ、まずはやってみるところから始まります。

    当社も一眼となって、若者の就業率アップを応援します!!

  • 値引きしない商談のススメ

    値引きしない商談のススメ

    6月18、19日。33名の方と一緒に2日間の研修を行いました。
    営業マンはなぜ会社に必要なのでしょうか?
    ・・・クリック1つで契約に至るのであれば営業マンは必要ないのです。
    我が社のお客様に、困り事を解決できる方法をご提案し、満足や幸福を実現できる
    お手伝いをするためには営業マンが絶対に必要です。
    「我が社の良さ」「我が社の必要性」を、お客様に正しくお伝えすること、
    目を見て、対話をし、納得していただき、信頼関係を作っておかなければ
    お客様の抵抗感は高いまま、納得できず、契約も怖い〜ものです。

    研修では、値引きしないで商品を売る方法など、
    営業のマインドセットの重要性と実践テクニックについて事例をもとに学んでいただきました。


    (中小企業大学校直方校 成果を上げる商談・交渉スキル向上講座)

    今回の講座は2ヶ月のインターバルをおき、8月に2回目の講座が予定されています。
    昨日、受講生Tさんからお礼のメールが届きました。
    学んだことを即実行し、8月に報告しますとの力強い決意のこもったメッセージでした。
    研修を担当し、一番嬉しいのはこうしたお便りや、メールをいただける時です。
    受講生のみなさん8月に笑顔で再会いたしましょう。
    くれぐれも課題を忘れないように!!
    嬉しい報告を楽しみにしています。

  • 売れる営業マンの第1歩

    売れる営業マンの第1歩

    北九州商工会議所主催の研修講師として北九州に行って来ました。
    毎年、たくさんの熱心な受講生を迎え開催されています。今回も50名を超える
    方がたが参加されました。3分の1が営業経験1年未満のフレッシュな方たちで
    熱気ムンムンの1日になりました。
    特にヒアリングのロールプレイでは、お客のニーズを聞き出すために上手な質問法や
    傾聴の姿勢を意識しながら本番さながらで行なっていただきました。
    振り返りを行うことで、
    ① 聞くべき項目の聞き漏れがなかったか
    ② 相手の意図を汲み取ることができているか
    ③ 相手が聞いて欲しいことを聞けているか
    ④ 自分が聞きたいことだけを聞いて満足していないか
    ⑤ プレゼンにつなげることができているか等
    多くの気づきを得ていただけたようです。
    営業は話が3割・聞くことが7割くらいが良いバランスではないでしょうか。
    ベテランの方も自身の質問のスキルを今一度見直してみるのも大切ですね。
    受講生の皆さん、営業無くして事業なし!
    使命感を胸に、焦らず・根気良く・はじめの一歩を踏み出す勇気を持って
    頑張ってください。