投稿者: willbrain

  • 中堅社員研修でのコミュニケーション・タイプ分け

    中堅社員研修でのコミュニケーション・タイプ分け

    自分のコミュニケーションのクセを知っておこう!IMG_0240

    企業内の講師派遣です。

    本日担当は木村千歳講師です。

    中堅社員、実務社員のためのリーダーシップを図る実力養成のテーマはコミュニケーションです。

    上手くいかない理由は「あの人と相性が合わない」「意見が食い違う」…など。

    興味のポイントが違ったり、話すスピードが違ったり、そんな行動特性は人によって違うというのが特性論です。

    よって、うまくいくために「自分のコミュニケーションのクセを知っておく」こと、

    加えて、「相手のコミュニケーションのクセを知っておくこと」が望ましいです。

    行動特性をチェックして、4タイプに分けてみると

    あれれ、不思議!本当にそのとおりです。

    ・コントローラー→「よし、行こうぜ」

    ・プロモーター →「うわあ、楽しそう。ナニナニ」

    ・サポーター  →「ええ、それは良いですね。気持ちすごくわかります」

    ・アナライザー →「この件は今月で3回目になる。根拠を明らかにしてからでないと賛成できない」

     

    誰でも4領域を持っていますが、強く出るところが違うそうです。

    まずは自分のクセを知っておくと楽になりそうですね。

     

     

     

  • 管理職研修~合宿3日間

    管理職研修~合宿3日間

    社内の管理職が職場を離れて、「3日間合宿研修」というスタイルを担当しています。

    改めて、管理職の役割とは何か…を考え、期待される行動やあるべき姿を考えます。

    通いではないので、宿舎で泊り、夜も演習をし、ディスカッションを行い、

    そして、一緒に飲みながら懇談会をする。

    ひと昔前の研修スタイルと思われがちですが、

    同じ会社の課長職のメンバーが集い、深く共感し合うことができています。ウイルブレイン管理職研修

     


     

  • 怖くて食べられない〜安いモノには理由がある〜

    怖くて食べられない〜安いモノには理由がある〜

    日本は偽装天国か?

    産地偽装・耐震偽装・データ改ざん等等 ・・・

    懲りずにくり返し起こる企業犯罪は、もはや日常茶飯事と言って良い。

    (不祥事ではなく犯罪と表現すべきである。)

     

    「正直者がバカを見る」そんな世相を表しているのだろうか。

    日本の文化は”空気で動くこと”そう喝破したのは作家の 山本七平さんである。

    「あんた、みんな裏ではやっているの知らんと」

    「そんな小さなこと言うてたら何にもできがな」

    「そもそも基準が厳しすぎるんやから問題ないよ」

    「安いもんしか買われん人もいるんやし・・・」

    そんな言い訳を聞かされると 「仕方ないね」と水に流してしまうのが 日本の文化なのだろうか?

     

    信用が崩れたら全ての商売は成り立たない。

    しかもインターネット社会では、”嘘””ごまかし”は即座に拡散するのだ。

    壱番屋さんも大変迷惑していることだろう。

     

    イメージダウンを防ぐためにも

    不正発見の経緯をもっと詳しく説明した方が良い。

    「本当は知ってたんちゃうの」(何故か大阪弁)という私のような見方をする人もいるからだ。

     

    それには理由がある。

    中国産野菜の残留農薬問題が起きた時

    私の大好物の烏賊ほうれん草ミックスのほうれん草が

    一時販売中止になった時のショックを今も覚えているから。

    ”築城3年、落城1日”

     

    讀賣新聞より引用: 

     「カレーハウスCoCo壱番屋」を展開する壱番屋が廃棄した冷凍ビーフカツの不正転売事件で、岐阜県は15日夜、転売先の「みのりフーズ」(岐阜県羽島市)から、壱番屋の製品以外の冷凍食品が大量に見つかったと発表した。  みのりフーズはいずれも産業廃棄物処理会社「ダイコー」(愛知県稲沢市)から入手したと説明。大半が賞味期限切れで、岐阜県は、これらも横流しされた廃棄品の可能性があるとみている。 :引用終了

     


     

  • 企業別面談~北九州市、人材育成道場

    企業別面談~北九州市、人材育成道場

    全部で4回予定の北九州市主催、人材育成革新道場。

    今回は第2回。企業別の面談です。

    企業の営業ご担当者と当社コンサルタントとが面談を行い、営業上の課題について話し合いました。

    1社、90分という限られた時間でしたが、不足するくらいの量、そして密度での対話となりました。

    企業ごとに問題点を挙げていき、弱点補強するのが今回のねらいです。

    企業の各営業担当者も我々コンサルタントも真剣です。

    さあ、ちゃんと答えてくださいね。

     

    ・御社の強みは何ですか?

    ・誰を特定した営業をしていますか?

    ・どのタイミングで、どのように訪問し、何を伝えたり見せたりしていますか?

    ・自社の特性がよくわかる事例や実績を、本当に伝えていますか?

    ・計画的な活動をしていますか?

     

     

     

     

     

    20 21 23

     


     

  • リーダーに問われる人間力

    リーダーに問われる人間力

    テレビでカラオケ番組を見る機会が増えた。

    時には100点満点を取る名人もいる。

    確かに上手い!技術的には申し分ないのだろう。

    だけど一流のプロと比べると明らかに何かが違う。“味気ない”のだ。

    この人でないといけない理由がないように思う。

    しかし、一流のプロ(例えば杉良太郎)の歌には何故か引き込まれる。 

    何度も聞きたくなる。なぜだろうか?

    でも、杉良太郎の歌をカラオケ機械で評価したら100点は出ないだろうな。

    そう、カラオケ歌番組は、「人が」点数を出すのではなく、「機会が」点数を出す。

     

    どの会社の中にも話術に長けた人はいるものだ。

    だからと言ってその人に人を動かす力があるとは限らない。

    反面、話し方は上手ではないけれど「あの人が言うなら・・・」と その人が語るだけで、多くの人を動かす達人もいる。

    ビジネスにおいて大事な選択の場面では 「何を語ったか」ではなく「誰が語ったか」がより重視される。

    人は、人に感情を動かされる。

     

    カラオケ番組で感じる”味気なさ”の理由の一つが この感覚なのかもしれない。

     

    それは肩書きに左右されるという意味ではない。

    生身の人間の体験に基づいた 人間的魅力、迫力、包み込む技量の差である。

    「あの人が行くなら私は行かない」 「アノ人が行くなら私もついて行く」

    「あの人とアノ人。できればアノ人になりたい」

     


     

  • コンサルタントの技術1

    コンサルタントの技術1

    ビジネスマンにとって、思考の道具はとっても重要です。

    図解にするフローチャート、プロセスマッピング、ペイオフマトリクス、重みづけ評価表、特性要因図・・・

    これらは、自分の思考を整理したり、まとめたり、また問題や方法をひらめいたりするのに役立ち、

    何といっても、提案説得に効果が大きいものです。   「話すこと」が得意なビジネスマンは多いかもしれません。

    でも、「何を」話しているかわからないと、聞き手は理解不能となります。

    何でも度胸をもって話せばよい、のではなく、順序立てて、相手にわかりやすく伝えることが

    ビジネスコミュニケーションには必須です。

    特に時間が限られている際には、会話だけで終着点につこうとするのは無謀です。

     

      会議の前、提案の前、面談の前に、 画像のようなフローの図解化を常に準備して臨むことをお勧めします。

    こちらは本日コンサルティングのために作成した道具です。

    論理的に一覧化させましょう。

    ※画像は中の記載項目を抜いたフォーマットです~~

    flow

     


     

  • 繁盛に必要なのは、知恵を出すこと

    繁盛に必要なのは、知恵を出すこと

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    昨日、家族で中洲の”俺の割烹”で食事をした。
    すべて美味でハズレがなかった。
    料金は一人4000円程で、大満足。また来ようと思った。
    飲食チエーン店の売上不振のニュースをよく耳にするが
    あまりにも当然である。
    ”まずい・おそい・どこにでもある”
    お客を舐めたらあかんぜよ!
    料理を見れば、いかに原価を抑えるかに腐心しているか
    その姿が手に取るように浮かんでくる。
    利益を出すために一番大事な食材の質を下げるなどは
    小学生でも考えることだ。
    繁盛店で共通していることは”創意工夫”
    ・回転率を上げるための時間制
    ・ここにしかない名物が何か一つある
    ・締めに食べる料理が最高にうまい
    ・注文から品出しまでのスピードが早い等等

    儲からないのではなく、知恵の出し方が足りない。
    今日のサービス品(ご奉仕品)と称して
    鮮度の落ちた残り物を平気で出すような飲食店に明日はない。

     


     

  • 予算を立てる時期に考えること

    予算を立てる時期に考えること

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    ビジネスリーダーにとって、数字で語る力は重要なスキルである。
    なぜなら、人を説得する時、誰にでも理解しやすいからだ。
    粉飾しない限り数字は嘘をつかないし、つけないから信用されもする。
    例えば、家計が回らない、会社のキャッシュフローが不足、予算がない・・・
    そんな不平から、どうするか打開策を考えようとするときにも
    「何が、どこに、どれくらい」使われているのか実態を正確に!!知ってから
    議論すべきなのだ。

    ※下記の数字は、日本の税制が過去25年間にどのように変化したのかを示した数字。
    (植草一秀氏ブログより引用)

    1990年の税収構造

    ・所得税 27兆円

    ・法人税 19兆円

    ・消費税  3兆円   だった。

    これが2015年度には

    ・所得税 16兆円

    ・法人税 11兆円

    ・消費税 17兆円 に変わる。

    消費税は3兆円から17兆円と6倍に増えた。

    誰が減税されて、誰が増税されているか?
    この数字を見ればは一目瞭然である。

    さらに、政府は2017年4月の消費税率10%への引き上げを断行する方針だ。
    社会保障制度の維持の重要性に異論はない。
    しかこれ以上し国民に負担を求めるなら増税されたお金が実際ににどのように使われて、成果があったのかを数字で示すべきである。

     


     

  • お客様の立寄率と購買率を増やそう ~店舗の陳列・VMD研修

    お客様の立寄率と購買率を増やそう ~店舗の陳列・VMD研修

    VMD1 VMD2

    ショップの店長研修にて、VMDを再確認しました。

    ・通路からショップへの興味を引きやすいこと

    ・「あれ」「うあわ」「かわいい」「面白そう」と思ってもらえる見せ方

    ・困っていること、悩んでいることが解決するプレゼンコーナー

    ・お客様が手にしやすいこと

    ・「これ、欲しい」メリット

    ・はっきりわかる価格表示

    ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

    たくさんの工夫をしていきましょう!!

     


     

  • モチベーションを支えた手帳の言葉… 中村天風

    モチベーションを支えた手帳の言葉… 中村天風

    今年も「中村天風」の手帳を使います。

    もう20年使っています。

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    1997年10月にコンサルタントとして独立した時、夢もあったが不安も大きかったのです。

    全ては自分が決める自由があったけど、言い訳や逃げ道がないプレッシャーもありました。

    その時、自分の心を奮い立たせる魔法の手帳が中村天風先生の哲学が凝縮された1冊の手帳でした。

     

    手帳を開くと、今日1日の生きる心構えが記されている。

    今週のメッセージは・・・

    “不足な人、体の弱い人はひとしお笑いに努力してごらん。

    笑うにつれて人生の幸福と幸運がどんどん開けてくるから”

     

    言葉は、エネルギーだ。

    新鮮で栄養価の高い食べ物が人の体をつくる様に、

    愛ある本気の言葉は人を勇気づける。

    組織を引っ張るリーダーは、言葉の力を仕事で活かす場面が多いはずだ。