カテゴリー: 研修実績の紹介

  • 高校生のクリエイティブ授業~マインドマップ&レゴシリアスプレイ

    高校生のクリエイティブ授業~マインドマップ&レゴシリアスプレイ

    福岡県⽴福岡⼯業⾼校 電気⼯学科1年生の特別授業 8月31日

    「知的財産に関する創造力・実践力・活用力開発事業」授業を担当させていただきました。

    夏休み明けて2日目、日に焼けた元気な顔が並ぶクラスです。

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    今回の授業のねらいは主に3つありました。

    ・自分の脳内のセルフブレインストーミングによる開放的な問題解決を図ること

    ・自分の脳の使い方を学ぶこと~集中、連想、リラックス、イメージ、グルーピング

    ・チームで行う共有や協働活動で相互作用を起こすこと

     

    ●まずは、「自分を絵にしてみよう」のワーク

     ラグビー部の生徒さんはラグビーボールを、メロンが好きな生徒さんはメロンを書いています。

     まずは、自分がよく見るモノやコトの引き出しの中から引っ張ってきます。

     日常の記憶の中から(顕在意識から)絵にしてみます。絵の上手さは関係ありません。

     でも、なかなか速く描けています。

     ここで注意は、「色」を使うことです!

     
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    ●講義
    皆さんが前をしっかり見て集中していることがわかります。
    これから何をするのか、ワクワクしている顏です。
    いくつかの頭を柔軟にする絵を見る準備運動を行いました。
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    ●マインドマップを描いてみよう
    先ほど書いた絵に、今度は枝を伸ばして、言葉を載せてみます。
    その枝にまた、もう一つの枝を伸ばしていきます。
    どんどん連想を続けていきます。終わりがないくらい、白い紙にいっぱい描き続けていきます。
    手が止まらないように、あれこれ判断や評価を入れないようにします。
    単語をつなげていくだけなので、ペンを取ったら面白いように、描けていけます。
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     どんどん描けています。
    「その色貸して」「ちょっと見てよ、これ何に見える?」
    「うわ、すごい」「あー。発見できた」
    「んー、思い浮かばない・・・」
    グループ内でワイワイ・ガヤガヤと脳内の独り言が、グループ内の発見になっていきます。
    楽しいこと、夢中になることが集中をつくります。
     
    ●描いた感想をシェアしよう
    描いてみて感じたこと、わかったこと、難しく感じたこと、納得したこと・・・
    描いたら振り返ります。
    それを、グループの人に伝えていきます。
    みんなは、お互いのことを、「えー」「すごい」「そうなんだ」・・・、と
    感心したり、共感したりという時間になりました。
    描いたことを説明するのも簡単にわかりやすくできるのは、マインドマップという1枚の図のお蔭です。
    たくさんの言葉で説明しなくても、言いたいことが、1枚で表現できてしまう簡潔さがあります。
    見る人にとっても理解が早く、わかりやすくなります。
     
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    ●今の困りごと、問題、悩みって書いてみよう
    「朝、なかなか起きられない」
    「勉強に集中できない」
    「わさびが食べられない」・・・なんていう悩みをマインドマップで描いていくうちに
    解決できてしまうことがわかります。
    モヤモヤを単語で並べていくうちに、脳が勝手に、解決方法をひっぱって来てくれるのです。
    「なんだ、そうすれば良いのか」と自分の内側からの答に納得できるのでびっくりです。
     
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     マインドマップは書いているうちに、見えなかったものがハッキリしていきます。
    やりたいこと、好きなことが、自分の内側からあふれてくることがわかります。
    潜在意識が顕在化して、無意識が見えるようになる瞬間です。
    また、発散と収束を繰り返すので、右脳と左脳をバランスよく使い、スッキリしていきます。
     
    また、色を多く使うことで、記憶の定着、理論的な整理にも大いに活用できます。
     
    スマホ時代の高校生にはどうしても情報過多の受身な姿勢になりがちです。
    ぜひ、自分の脳で発生させて感性豊かに過ごしてもらいたいです。
     
    ●レゴ®シリアスプレイ®
    休憩をはさんで、次には「レゴ®シリアスプレイ®」のワークを行いました。

    このワークでは、個人の内側に秘めている価値観や志など、はっきり見えていない

    ぼんやりしたものがレゴブロックで「形」になります。

    それを言葉に置き換えたり、質問に答える中で考えが整理され、新しい発想が得られます。

    故シーモアパパート教授(マサチューセッツ工科大学)の『人はモノを作る時、新たな知識を得る』

    というコンストラクショニズムの学説がベースになっています。

    レゴを用いることで、手を動かし、右脳と左脳の双方アプローチで考えることができます。

     

    ●まずは、高いタワー作りでレゴに慣れます。

    自分らしさが出ています。

    クラス1高いタワー、どっしりしたタワー、おしゃれなタワー、
    材料を全部使ったタワー、モザイク調のタワー・・・

    どれも個性的です。

     

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    ●未知の生き物を作ろう
    レゴを、5個だけ使って、未知の生き物を創ります。
    羽があったり、潜ったり、どこにでも行けたり…色々な特徴。
    これは自分の願望かもしれませんよ。
    作品の特徴を説明し合います。
    形を作った意味を、自分に問いかけていきます。
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    他の人の作品の説明を聴いて、「へえ、そうなんだ」と、感心したり興味もったり、
    その作品のもつ意味を知って納得したり、友人の新たな一面を発見することもできました。
     
    ■自分の現実と、未来
    問題と感じている自分を俯瞰することで、解決できている未来の自分も創造できます。
    今回は、「こんなクラス、いやだ」の作品を作った後に、
    「こんなクラス、いいな」というチーム合作をしました。
    学校で困っていること、沈んでいること、うまくいかないと感じていることが
    皆の作品を持ち寄ることで、みるみるうちに一気に解決した姿になって
    できあがっていきました。
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    ●チームで合体作品
    個人がつくった作品を4.5人のチームで集めて、1つの大きなモデルを作ります。
    誰か一人の作品を、代表者として選ぶのではなく、
    一人ずつの作品・全員分を必ず置き、一緒に集めていきます。
    しっくりいく位置や高さにつくりあげていきます。
    皆の気持ちが一緒になること、全員の部品がそれぞれを形作って共有されること、
    気持ちが形になってみると、改めて、見たこともないけど収まりのある、何だかすごく
    かっこよい魅力的な構造物になっていることに感激してしまいます。
    時間制限はありましたが、どのチームも、自分らしく、ワイワイと一緒に手を動かして
    出来上がった作品に、満足、納得の表情を感じました。
    「楽しぃ!」「面白れぇ~」
    そして、最後にタイトルを書いて完成です。
     
    ●タイトル化したチーム作品
    このチーム作品を言葉にして表現して、まとめます。
    何を意味していますか?何を、良い学校、良いクラスのキーワードにしますか?
    作品のまとめとして一言で表します。左脳を使いましょう。
    付箋に書いて貼ったらできあがりです。皆で全チームを見て回り、拍手!
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    さすが、工業高校生だからなのか、形がきれいに整っていると感じます。
    中身は、迫力ある動き、豊かな感性、躍動感ある作品が並びます。
    とても活力に満ちていることがわかります。
    どの作品もにぎやかで、明るく笑いにあふれていました。
    脳がスパークしたのかもしれません。
     
    教科書を使った学習から離れて、体験型ワークをしていただきました。
    グループで協調しながら1つの課題に取組むワークは、コミュニケーションや問題解決力を鍛えます。
    グループやクラスの集合活動は、皆の結束を強めます。
    また、「他者の知恵」を引用する、「他者の言葉」からの連結は面白いようにどんどんと広がります。
    「他者に乗っかる」楽しさを感じてもらえたのではないでしょうか。
     
    発明や発見は、大それた勉強や研究から生まれるというよりも、
    日常の指や身体を使った「問題意識」「問題発見」が小さな解決の糸口になります。
    「こんな〇〇があったらいいな~」と思いついた時点で、
    すでに、脳は新しい発見をしているのです。
     
    「困った」「悩むわ」「嫌だな」・・・ということから、
    マインドマップに書いてみる、レゴ作品にしてみる、そのスタートを、今回は体験していただきました。
     
    先生が問題を出して、解答を考える授業形態ではなく、
    「自分で課題を作る」ことから開始しました。
    あなたは、何が好きですか?
    あなたは、どんな人ですか?
    あなたは、どんな問題を抱えていますか?
    あなたは、どんな学校生活にしたいですか?
    その答えは、誰も教えてくれないのです。
    自分の指をカラーペンをもって、ちょっと動かしてみましょう。
    自分の脳が回答してくれます。
    脳は楽しいこと、前へ進むこと、成長することが大好きです。
     
    自分の脳は、指を使うと、動き出します。
    じっとしていると、脳は、何もしてくれません。
    少し脳が疲れた1日となったかもしれません。
    明日からの学習に活かしていただきたいです。
     
    福岡県⽴福岡⼯業⾼校、電気⼯学科1年生の皆さま、楽しい時間に感謝いたします。
    生徒の皆さんの明るさ、素直さ、清らかさ、熱心さにたくさんのパワーをいただきました。
    先生方の大いなるご協力感謝いたします。
    こんな高校、いいなぁと思いました。
    ありがとうございました。         担当:深月敬子

     

     

  • レゴシリアスプレイの体験会を行いました

    レゴシリアスプレイの体験会を行いました

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    レゴシリアスプレイの体験をしていただきました。

    思いを可視化して、自分にも他者にもわかりやすい言語化が可能になります。

    イメージが具体的に形になることで、話すことが億劫だった人も

    モデルを使って饒舌に語ることができるようになるのです。

    2時間の限られた時間の中で、作品を合計で5個作ることができました。

    集中して、楽しい作品作りで、あっという間の時間でしたが、

    参加者は「これをやっていきたい」「自分の方向が見えた」など、

    今後の課題設定が具体的になった様子でした。

    「社員ミーティングに使いたい」というご意見もありました。

    ぜひ、普段、意見交換が少ない職場や、新たなアイデア創造をしたい職場の皆様、

    レゴシリアスプレイをご活用ください。

    詳しいページはこちら

    https://www.willbrain.co.jp/training_lego.php

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  • 新入社員研修1日コース 公開セミナーご案内

    平成29年度 新入社員研修公開セミナー

    新人スタートダッシュ・トレーニング ・・・入社時に基礎を習得しましょう。

     

    社会人として求められるマナーとコミュニケーションを徹底トレーニング!

    あいさつ、返事、身だしなみ、敬語と言葉遣い、名刺交換、電話応対、来客応対などビジネス社会で求められる基本的なマナーを徹底的に習得します。ロールプレイングなどの実践演習によって「知っている」から「できる」に仕上げます。また「報告・連絡・相談」など、社会人として求められるコミュニケーションや、計画的な仕事の進め方までもチーム活動をしながら、意欲的に学べる内容です。

    新入社員が必要な意識と考え方、そして一生の基礎となる態度が身につくような基礎学習を行います。実践的プログラムで、学生から組織人へと意識の切り替えを行い、組織人ルールや仕事の仕方を徹底して体で覚えていきます。

    基本がしっかりと定着すれば行動力が増し、組織の重要な戦力として成長することが期待できます。

     

    ■日  時  平成29年4月4日(火) 9:30~17:00

    ■会  場  リファレンスはかた近代ビル(予定)

            福岡市博多区博多駅東1丁目1−33 はかた近代ビル

            *参加人数によって博多駅近辺の別会場に変更の可能性があります。

    ■定  員  15名

    ■参加費   1人につき12,000円(税込12,960円)、昼食付

    ■講  師  ㈱ウイルブレイン 専任講師

    ■受講注意  ビジネススーツで受講、筆記具持参

    ◎研修のねらい

    1. 仕事の「意味」を自ら考える機会を与えます

    自分中心の考え方から、相手重視、組織共有の考え方への転換を図ります。「なぜマナーが重要か」「どうして報告が重要か」など自身で気づくことを促します。自己の気づきが定着につながります。また他者への敬意表現、態度がビジネスや自分自身の成長にどれだけ影響を及ぼすのかを理解します。

     

    2.基礎的なマナースキル、態度を鍛えます

    大きな声で返事ができる、目を見て挨拶ができる、キビキビと歩く、敬語が使える、指示受けや報告が正しくできることなどは入社時早期にできるようになってもらいたいものです。基本的な動作、基本マナーを反復練習し、「知っている」ではなく早く「できる」ことを目指します。

    3. 組織コミュニケーションを理解する

    組織活動で最も求められるのは上司・部下間の報連相やチームの協力態勢です。 

    互いに協調する必要性や主体的行動の重要性をグループ演習によって認識します。

     

    ◎カリキュラム

    時間

    項目

    内容・進め方

    9:30

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    17:00

    ◆オリエンテーション

    ◎「ビジネスマナーがなぜ必要か」について理解する

    ◆社会人としての心構え   ・学生と社会人の違い

    ◎組織で働く心構え理解する

    ・目的意識、時間意識、協調意識、顧客意識、コスト意識

    ◆ビジネスマナーの基本  ・あいさつトレーニング  ・身だしなみチェック

    ◎基本となるビジネスマナーを身につける ◎感じの良い第一印象の重要性とポイントを理解する  

    ・身だしなみ  ・表情  ・態度  ・基本動作

    ◆指示の受け方・報告の仕方

    ◎コミュニケーションの重要性を認識する

    ◎仕事を進める基本となる指示と報告を理解

    ・指示・報告のロールプレイング

    ◆チームに貢献する仕事の進め方

    効率的な仕事の進め方について学ぶ

    ・PDCA、効率を考えた段取り

    ◆敬語と言葉遣い

    ◎敬語を使う意味を理解し、基本的な言葉遣いを身に付ける ・敬語の重要性     

    ・尊敬語・謙譲語・丁寧語

    ・ビジネス応対用語   

    ・感じの良い話し方

    ◆電話応対の基本

    ◎ビジネス電話の基本について理解する

    ・電話応対のポイント

    ・基本的な受け方、かけ方、取次ぎ

    ◆来客応対の基本

    ◎来客応対マナーの基本を身につける ・来客応対の流れ ・受付~取次~案内

    ・訪問の流れ ・名刺取り扱い ・紹介のルール

    ※2~3日間コースへの自社カスタマイズも承ります。

    【このようなニーズにお応えします】

    • 学生から社会人へと意識を切り替えて、社会人らしい行動ができるようになってほしい ●まずは挨拶などの基本のマナーからしっかり身につけてもらいたい ●なぜビジネスマナーが大切なのかという根本の姿勢・スタンスを身につけてもらいたい ●「仕事の進め方」と「ビジネスマナー」どちらもしっかりと学べる新入社員研修を受けさせたい ●「相手の期待に応える」姿勢で先輩や上司と関われるようになってほしい
    • 【お申込み】

      本セミナーは、一人から参加できる集合形式の公開セミナーです。

      申込書記載後、送信ください。事前にお振込をお願いしております。

     

  • 創造力は無限大

    創造力は無限大

    山門青年会議所、スゴい人開発委員会。

    もうすごい熱気でした。

    “天才的な発想がしたい”・・・というニーズでのセミナー企画だったので、

    皆さんのやる気が高くてびっくりです。

    個人ワークでマインドマップを書いて慣れたあと、グループ活動へ。

    全員で考え、アイデア出し合い、発表し、共有しました。

    お互いの意見に感心したり、納得したり、驚いたり、気づかされたり・・・。

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    15分程度しかないグループ実習時間は、みなさん集中し真剣です。

    そして、隣のブランチに言葉を付けたし、

    全員で1枚の模造紙を書き上げました。

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    発表は、それぞれグループらしさが出ています。

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    地域貢献の理念に基づいて活動なさっている会ですし、

    若い人ばかりですので非常に勢いと活気を感じました。

    皆様のますますのご活躍をお祈りしております。

  • 人材育成は現場指導がカギです

    人材育成は現場指導がカギです

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    このところ、職場では実際どうなのか、観察して欲しい、そして

    指導して欲しいというお声をたくさんいただきます。

     

    教室の席に座って講義を聞いていても、職場に戻って、

    何も行動が変化しない・・・そのような事例は枚挙にいとまがありませんね。

     

    職場での行動によって、何が課題なのかわかります。

    点数を付けます。

    個別に診断します。職場全体の問題も指摘できます。

    それによって、組織改善や教育について課題が発見できます。

     

    ●小売業の販売員の接客説明場面、陳列品出、万引防止

    ●病院の看護師、医師、介護士、薬剤師、放射線技師、事務、受付

    ●サービス職のフロアサービス、対面サービス、電話対応など

    ●営業職の訪問商談場面など

     

    現場を見て欲しいという企業様、お気軽にご相談ください。

    プロのコンサルタントがお手伝いいたします!

     info@willbrain.co.jp  092-482-4145

  • 職場のチームワークを改善する~身近なケースメソッドにて~

    職場のチームワークを改善する~身近なケースメソッドにて~

    今回の研修テーマは「職場の活性化」です。

    受講者はほとんど2名~3名で少数の職場とのこと。

    そして、来客も多い、仕事も多岐にわたって多い、色々な問題も多々発生する・・・、

    そんな忙しい皆さんが原点に戻って、「職場とは」どうあるべきかを考えました。

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    ●ケースメソッドでグループのブレインストーミング

     講師がケース文を書くという、いつもの私流のやり方です。

     職場の2人がうまくコミュニケーションが取れないことによって、成果が生まれない、

     話し合いもなく勝手な仕事ぶり、疎外感や思い込みをもちやすい、などの

     プロセスを設定させていただきました。

     今回のケースは、「私にもよくある」「身につまされる」「わかりやすい」

     「現実的な例題」・・・などと感想をいただきました!?

     内容は、報告忘れ、期限遅れ、依頼せず単独実施・・・など基本的なルールを

     指摘してもらうことにはなりましたが、それ以外にも貴重な発見がありました。

     「基本に戻れた」「上司に遠慮して言えていなかった」

     「自分発での意見や提案をもっと言っていきたい」

     「目標、方向性を一つにすることが改めて大事だと感じた」

     など、終わったあとの感想をお伺いしました。

    ●望ましいコミュニケーションについて

     伝えること・聴くことができているか、共有できているか、助け合えているか、

     そんなチームの定義を考えてみました。

     1人で仕事をしていることでパワーが出なかったり、

     連携のない無駄が生じていたり、

     自分の気持ちも荒んできたり・・・しますね。

     チーム力が高いからよいサービス提供ができるのです。

     ということで、上司役&部下役のロールプレイを行いました。

     報連相は企業っぽいので、使いたくない…という言葉はわかります。

     ですので、報連相の名称は使わなくてもよいのです。

     「情報交換が正しく円滑にできている」かどうかは、良い仕事のために必要です。

     ・・・・・・・・・・・・・・

    わいわいと話し合い、発表も、ロールプレイもとても活気ある楽しい学習となり

    今後の職場活性化に活かしていただきたいと思いました。

    とても優秀な職員の皆様でした。

    意見発表は多様で、鋭く、前向きな思考。素晴らしく感心しました。

    どうもありがとうございました。

    (久留米市・コミュニティセンター職員研修)

     

  • レゴシリアスプレイ体験会 in福岡市

    レゴシリアスプレイ体験会 in福岡市

    レゴシリアスプレイはNASAやGoogleなどの有名企業も導入している注目の研修メソッドです。

    ファシリテーターが出す課題テーマに沿って、レゴで作品を作ります。

    レゴシリアスプレイは自分の手が勝手に動いてカタチを表現し始めます。
    無意識に動かした手から、アイディアがわいてくるのがとても不思議です。

    この作品には自分の考えや感情が形として視認化されいるため、他者への

    説明も楽にできるし、また理解もしてもらいやすくなります。

    レゴシリアスプレイを使うことで、全員参加、共通認識の会議が可能なのです。

     

    さて、レゴ@シリアスプレイ@の体験会を行っています。

    どのようなものか、どんな効果があるのか、体験できます。
    実際に触れてみたい、効果を試してみたい、自社に取り入れるか検討したい、
    ファシリテーターに会ってみたい、直接質問したいことがある…等

    この機会にご体験ください。 ご質問にもお答えします。

     
    ●日にち  
    2月) 平成29年2月22日(水)13:00~15:00
          

    3月) 平成29年3月16日(木)13:00~15:00       

     

    ●会場   株式会社ウイルブレイン

         (福岡市博多区博多駅東1-12-17オフィスニューガイア博多駅前6階)

    ●参加費  お一人 4,000円(当日、受付にてお支払ください)
    ●参加できる方  成人、個人。組織から一度に2名様まで。

    ●定員    5名

    ●お申込  メールおよびお電話にてお願いいたします。 092-482-4145  info@willbrain.co.jp img_2732         

  • 上手なコミュニケーションの取り方

    上手なコミュニケーションの取り方

    「コミュニケーション」を上手にするにはどうするか?

    相手に対して自分が心を開く、受止めること。

    そして相手も心を開いてくれるように自分をどんどん届けていく。

     

    まず、こちらからキャッチボールのボールを投げかけることから始まります。

    最初の自己開示が必要です。

    ずっと待っているだけでは、誰もボールを投げて来てくれません。

    「おはよう」「今日は寒いね」「昨日はどうだった?」「今日の服はかっこいいね」・・・

    あいさつや自分の気持ちを相手に伝えるということが最初の投入です。

    どんと、「投げるよ」という構えを見せてから投げてくださいね。

    そして、ボールを投げかけられた人は、きちんとキャッチしましょう。

    無視して拾わなかったり、拾ってそのままにしておかないて、また相手に投げ返すことで

    だんだんとキャッチボールが上手くなります。

     

    会話をしていくと二人の関係が徐々に近づいていきます。

    ボールがきれいな弧を描いて、止まったり、つきささったりしないで

    一定のスピードで気持ちよく行き返りしていきます。

     

    さて、先日、「就職対策講座」の一環として“コミュニケーション・セミナー”を

    担当しました。地域活動として行われています。

    中学生・高校生対象でしたので、通常と勝手が違うため、とまどいました。

     

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    地域のお子さん達なので、互いに知り合いかと思えば、そうではない。

    中には親友関係の人もいる。

    全く初めて会った人が大半。

    学校もバラバラ、学年も大きな開きがある、地域もバラバラ、男女も違う・・・

    共通点が非常に少ない中で「コミュニケーションがとれるようになる」にはどうするか!

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     

    もう、レゴシリアスプレイしかありません。

    これに頼り切った2時間でした。

    「自己開示」するには、どうするか。

    「私はこんな人間です」と他の人に知ってもらうには、言葉だけだと緊張します。

    レゴシリアスプレイでは、「これは私です」と言いながら自己紹介できる方法があります。

    これで、一気に皆さんの心がほぐれました。

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    それから、失敗体験、これからの夢や目標、その目標に向かってどうするのか、

    をテーマに作品を作りました。

    作品を作ってから、それを語る、皆は聞く、というワークを繰り返しました。

    コミュニケーションは上手に取れています。

    「自分を伝える」「相手を受け入れる」ことが繰り返され、互いにどんどん

    メンバのことが理解できています。

    とても楽しそうに取り組んでくれて一安心。

    「これが私の夢」という作品を語る時の、真剣な表情、キラキラした瞳の輝き。

    そうか、みんなこんなすごい夢を持っているんだね。

    大人にはない純粋で大きく希望にあふれた、力強い言葉に圧倒されました。

    最初の緊張感、無口な態度、目を合わせてくれなかった生徒たちが

    こんなに変化することに驚きました。

    がんばって欲しい、心から応援していますよ。と伝えました。

    最後に、互いを承認し、Iメッセージを交換して終了です。

    年齢や地域や学校の違いを取っ払うワークで、皆も「楽しかった」の感想でした。

     

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  • 営業力養成研修

    営業力養成研修

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    各拠点からの全営業マンが一堂に集まっての研修会開催となりましたメーカーO社です。

    これまで個人主体で、バラバラの営業活動をしていた企業内で

    もっと有効な営業展開をしていこうという目的で2日間研修実施です。

    全員で情報共有する機会となったようです。

    2日間での内容は広く深く、基本から学んでいただきました。

    ●顧客ニーズのつかみ方

    ●営業活動の一連の流れ、商談の流れ

    ●新規顧客獲得に向けた活動の仕方

    ●アポイントの取り方

    ●自社製品の独自性、顧客へのメリットの伝え方

    ●上手な雑談の仕方、共感の重要性

    ●効果的な質問法、インタビュー法

    ●商談の計画策定の重要性

     

    ロールプレイ、ディスカッションを多く取り入れて実施しました。
    皆さんからは大変良い学びの時間だったとの声をいただきました。

    今後ますますのご活躍を祈っております。

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  • ビジネスマナー研修会~福岡県商工団体連合会様~

    ビジネスマナー研修会~福岡県商工団体連合会様~

    「この接客で果たして良いのかな?」

    「名刺交換はこれで正しいの?」

    「電話応対の言葉って、これで良い?」

    ・・・普段、何気なくとっている対応、態度ですが、あらためてマナー的に

    望ましいのかどうか、再確認したいということで講師として呼んでいただきました。

    小売業、サービス業など自営業の方が多い団体です。

     

    まずは、挨拶の練習から始めました。

    第一印象が悪いとどんな良い提案や取引をしたくても、本番の商談ステージに上がれません。

    好ましい身だしなみ、挨拶、立居振舞を求めたいものです。

    「あなたが大切です」の気持ちを表現していきましょう。

    笑顔、発声、お辞儀、動作、歩き方、敬語、これらは常識と捉えられる型があるものです。

    さて、練習をどんどん行います。

    名刺交換、ご案内、電話での話し言葉、クレーム対応など・・・

    基本の基本ではありますが、社会人としての基本を確認していただきました。

    講師は、深月敬子、松永秀美が担当しました。

     

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