カテゴリー: 研修実績の紹介

  • 「ロジカルシンキング」&レゴ・シリアスプレイ®  佐賀県公立小中学校事務長会にて

    「ロジカルシンキング」&レゴ・シリアスプレイ®  佐賀県公立小中学校事務長会にて

    佐賀県の学校運営、学校事務は教育委員会とも併せて非常に積極的な

    地域連携や教員支援を行っていらっしゃいます。

    今回は、そんな佐賀県下の公立小中学校事務長会にて研修会講師を

    担当させていただきました。

    「ロジカルシンキング」で職場の問題解決、そして自分の役割を考えました。

    手法はレゴシリアスプレイです。

     

    皆さんが、あまりにも真面目すぎて、素直で熱心なことに本当に感心しました。

    管理職だから責任感が高いのか、または普段使わない言葉を使う講師だから珍しいのか、

    真剣な受講態度に、こちらも思わず襟を正さないといけない思いになりました。

    ワークのたびに、正確さ、速さ、几帳面さを感じました。

    (民間企業の場合だと、講師の指示を緩く受け止める参加者もいらっしゃいますが

     本当に皆様が真面目で、進行がスムースでした)

    学校現場にいらっしゃる緊張感や危機感があるのでしょうか。

    一生懸命ワークシートに向かって考え、グループで話し合い、

    自分の解決策を練り、これからの職場改善をどうにか進めたい意欲が

    非常に高い皆さまでした。

    今後の職場でのアクション、お願いいたします。ご活躍をお祈りしております。

     

    img_3129 img_3112

  • 「商談力アップセミナー」福岡商工会議所にて

    「商談力アップセミナー」福岡商工会議所にて

    福岡商工会議所、実務研修講座「商談力アップ講座」担当しました。

    講師は代表講師の仙波英幸。

    法人営業においては特に「顧客代理」の役割が重要です。

    まずは、明確なターゲッティングから行い、

    自社独自の商品(サービス)から得られる他にない価値を徹底的に言葉にしていただきました。

    そして、商談では、提供したいことと求められていることが一致しているかどうか、

    合意点を探るコミュニケーション活動となります。

    たくさんの演習を行いながら、
    顧客の思いをどのようにくみ取り提案活動を組み立てていくか学んでいただきました。

    熱心なご参加ありがとうございました。

    img_0585 cid_e54b76cf-3080-43fc-b239-ebcba1335462

  • 当社を形にしよう~レゴ・シリアスプレイで~

    当社を形にしよう~レゴ・シリアスプレイで~

    一泊二日の合宿形式にてLSPによる若手コミュニケーション研修を担当しました。
    自分を振り返り、職場でのあり方やチームの意義、今後の戦略や課題を発見する密度の濃い2日間でした。
    特に今回、グループで行ったワーク「当社に人材をリクルートするためのプレゼン」で一気に全員が一つになった時間でした。

    全員が部署や職種が違うので、互いを知る良い機会になりました。
    img_27491 img_27601 img_2732

     

    開始当初は大人しく言葉がでにくかった社員も、作品を通じた表現であることで開放的になり、

    皆が作品作りと語りにどんどん積極的になり、個性を発揮し、グループは活気にあふれておりました。

     

    一体、当社の価値を言葉にすると何か?

    我社のなくてはならない存在意義は何か?

    私の役割は?何に役立っている?

    それをどう伝えたらいい?

     

    キャッチコピーを考え、話す順番や構成、伝える言葉や時間配分まで考えます。

    グループ別に発表です。

     

    同席していた管理職の方々もプレゼンを聞いてくださり、

    「事業内容がわかりやすく聞ける」「よくできている」

    「でも顧客の視点が足りない」「どの作品にも自分が入っていてやる気を感じる」

    「ちょっと発注の流れが違う」「儲かるかわからない」など…とてもありがたい質問やコメントをいただきました。

  • 思考を形にする「レゴ@シリアスプレイ@」体験会in福岡

    思考を形にする「レゴ@シリアスプレイ@」体験会in福岡

    10月29日号、ダイヤモンド社オンラインでレゴを使ったワークの効用を紹介されました。

    当社ではレゴ@シリアスプレイ@の体験会を行います。

    深月敬子はトレーニングを修了した認定ファシリテーターです。これまで組織内研修、キャリア開発、戦略策定、

    問題解決、クレド作成、リーダーシップ開発、研究テーマ探索・・・などにワークショップを活用しています。

    ■■ダイヤモンドオンラインは下記。

    http://diamond.jp/articles/-/106191?utm_source=weekend&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor

    一部引用********************************************

    「コンストラクショニズム」の理論では、「知識」とは新しい情報を頭の中にどんどん蓄積していくものではない、としている。そうではなく、すでに保有している知識と、新しい情報の相互作用によって、古い知識を作り直していくものだと考える。

     また、そうして新しい知識を構築するときには、手と頭が相互に信号のやり取りをする。そのため、手を使って何かをつくることで、過去の経験や身につけた知識、そのときの感情が呼び覚まされ、効果的な学習体験を得られる。

     このような学習理論にもとづき開発された「レゴシリアスプレイ」は、レゴブロックを用いたモノづくりのワークショップの形式で行われる。参加者はレゴブロックを組み立てることで、無意識領域に閉じ込められた自らの思いを知り、それを引き出すことができる。さらに、それを他のメンバーと深い対話を通じて共有し、チームのビジョンをつくることも可能にする。
    
    *******************************************
    
    通常の議論で、異なる考えをもった者同士が直接的に対峙して意見をぶつけ合っている状態では、無意識のうちに自分を守るために相手を攻撃する姿勢にもなるだろう。
    
     しかし、両者がともに自分の考えをレゴブロックという形にアウトプットし、それを並べて議論すればどうだろう。
    
     それまでの直接対峙する立ち位置が、間にレゴブロックを挟む形に変わる。すると、2人の視点が変わり、2つの考えを一緒に俯瞰して見るようになる。
    
     2つの異なる考えの関係がどうなっているのか、どこを変えればその関係を改善することができるのかなどを、まるで第三者のように客観的に議論することができるようになる。
    
    ***********************************************************************
    
    
    【体験会】
    
    レゴ@シリアスプレイ@がどのようなものか、どんな効果があるのか、体験できます。
    今回は「チームビルディング」をテーマにワークショップを行います。
    
    
    実際に触れてみたい、自組織に取り入れてみたい、ファシリテーターに会ってみたい…等
    
    この機会にご体験ください。
    ご質問にもお答えします。
    
     
    
    
    
    ●日にち  
    11月) 平成28年11月16日(水)13:00~15:00
    
          
    12月) 平成28年12月2日(金)13:00~15:00
    
          
    1月) 平成29年1月12日(木)13:00~15:00
    
    
    
    ●会場   株式会社ウイルブレイン
    
          
    (福岡市博多区博多駅東1-12-17オフィスニューガイア博多駅前6階)
    
    
    ●参加費  3,500円
    
    
    
    ●参加できる方  成人、個人。組織から一度に2名様まで。
    
    
    
    ●定員    6名
    
    
    
    ●お申込  メールおよびお電話にてお願いいたします。
    092-482-4145  info@willbrain.co.jp 
     img_2732
    
       
      
     

     

  • 「問題解決研修」レゴ@シリアスプレイ@を使って ~ティーアイエス様~

    「問題解決研修」レゴ@シリアスプレイ@を使って ~ティーアイエス様~

    日頃、集まることがなかなか難しい全社員研修を年に数回実施されているという貴重な機会。

    非常にユニークなモノづくりをされている製造業です。

    「問題発見の着想と解決までの流れ」をレゴを使ったワークショップ形式で担当させていただきました。

     

    皆さん、最初は疑心案鬼でしたが、ワークが進むにつれてどんどんと手が動いていきました。

    「自分の目の前の問題って何だろう?」

    という問題意識をまずは持ってみます。・・・ん、意外と健康面、人間関係、趣味のことなどが出ています。

    忙しい、仕事が終わらない、時間が足りないことも出てきます。

     

    「じゃあ、解決した心地よい状態はどんな状態なんだろう。どうなりたい?」

    という目的地をイメージして作品を作ります。

    現実がそのまま解決している状態の人も、すごい未来が見えている人も・・・

     

    それから、「では、どうしたら解決に向かうのか?何が自分にあれ変化しますか?」の最後の問い。

    意識を変えるの?習慣なの?道具なの?システムなの?コストなの?

    自分に必要な考え方や武器となるものを作品に表現できています。

    皆さんがグループで語り、質問したり発見したり評価する相互シェアで頭が柔軟になっていきます。

     

    最後に、それを付箋にして言葉にして、発表をしてもらいました。

     

    問題を考えるヒントになればうれしく思います。

    img_2970

     

    img_2965

     

    img_2967

  • チームでのブレインストーミングにはマインドマップ活用が効果的!

    チームでのブレインストーミングにはマインドマップ活用が効果的!

    14670863_922437237862940_876928317826951078_n

    マインドマップ応用講座を開催しました。
    基礎講座である程度かけるようになったら、さらにステップアップしていきます。

    同一テーマでの集合マインドマップはチームのプロジェクトマネジメントに非常に有効。
    [チームワーク、分析、フレームワークとマトリクス、問題解決、コーチング]

    今回もテーマは経営SWOT分析、子供の立場と親の立場、地域インバウンド対策、人生の幸福を考える…
    各種演習で盛り上がりました


    持ってきた本をマインドマップにして紹介するコーナーは意外に四苦八苦…1枚にまとめる難しさを実感しながら、
    聴いている側は1冊読んだような気分になる楽しい時間でした。

    ●活用のポイント
    まずは、自分で1枚マップを書いて俯瞰、そしてプレゼンを行う。話しながら聞きながらいろいろな思考が巡ります。

    その後、討議やブレストによってマップに追加していきます。

    それを集合させる、収束させる、具体化させる、より明確なアイデアにしていく…の連続が有効です。

    アイデアの「発散と収束」「量と質」「話す&聴く」を繰り返し思考が深まります。

    一人でマップを書いているよりもさらに視野の転換、ひらめき、発展が増えていき、気づきもやる気も増えていきます。

    まずは1枚に書いておくことで簡潔な説明ができ、相互の論点が明確になり、「目的」に応じた生産的な対話ができます。

    思考が見えているので、流れがわかりやすく短時間でユニークなアイデアが続々と出てくるのです。

     

    ぜひ、活用してみてください。

              【問題の原因分析と解決策】

    img_2987

             【戦略マップ SWOT分析】

    img_2990

     

  • 新入社員フォローアップセミナーにて

    新入社員フォローアップセミナーにて

    入社半年後の参加者、55名のセミナーが終了しました。

    九州生産性本部、公開セミナー 10月4日

    ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

    基本的な態度、マナーを確認し、社内の報連相をさらに磨き、

    そして信頼されるためのコミュニケーションについて考えていただきました。

    皆様のご活躍をお祈りしております。

    未来を社会や企業を担う若い皆さんを応援しております。

     

    img_2794

  • 接遇マスター講座

    接遇マスター講座

    8月28日、接客マスター講座

    立居振舞、丁寧な話し方、電話応対、挨拶、所作など
    接遇マナーの細かい一つひとつを確認しました。

    ビデオでの録画での個人チェックでは、
    気になるクセや改善ポイントをアドバイス。
    発表は少し緊張もする瞬間でした。

    講師は松永秀美。秘書検定1級、サービス接遇1級検定合格の
    キャリア豊富な講師です。

  • 高校生のアイデア・イメージ創造授業~マインドマップ

    高校生のアイデア・イメージ創造授業~マインドマップ

    福岡県立福岡工業高校 電気工学科1年生の特別授業として「マインドマップ活用講座」の

    講師として招いていただき、お伺いしてきました。

    今年入学した1年生。とても熱心で素直な15歳、16歳。全員が男子のクラスでした。

    mm10

    ルールと書き方を説明し、早速、時間を区切って、どんどん書いていきます。

    みな、自然体で、色や形がとてもきれいです。集中して、放射線状に連想が進んでいます。

    mm11

    mm12

     

    セントラルイメージには、鮮やかな色、球体、アルファベット、宇宙が感じられるもの、ハート、笑顔、強さ・・・

    ペンを3本とったら、彼らの空想の世界、連想やひらめきは面白いように飛び跳ねるだな、と思いました。

     mm13

    書けたら、振り返ります。

    書いてみてわかったこと、感じたこと、

    これから何がわかるか、感じられるか・・・。それを、グループの皆に説明したり、感想を話し合ったりしてもらいました。

    mm14 mm15 mm16

     

    最後はグループで、まとめて書くワークを行いました。一緒に考えていきます。mm17
    そして、グループ代表が発表。

    「これから、クラスとして取り組んでいきたいこと」がみずみずしい言葉で述べられていました。

    mm18

     

    書いていくことでわかること、解決すること、整理できることがたくさんあります。

    絵と文字が、脳の中身を写しだしてくれるので、悩むのであればマインドマップに描いていく方が早いのです。

     

    担任の清原先生からマインドマップの指導、グループ活動の指導を受けているようで

    皆さんがとても積極的に参加してくださり、楽しく、活発な時間となりました。

    究極の、グループ解決策までできるクラスは、大変高度な協調姿勢ができているように感じました。

     

    中高生でも社会人でも、親の価値観、社会の評価の視点でものごとを考えて、マインドマップが書けない人がいます。

    「○○しなければいけない」「こんなことを書いたら、笑われるんじゃないか」「人は○○すべき」・・・

    そう思うと、指が止まります。

    緊張します。何も浮かばなくなり、息苦しくなりますよね。

     

    今、自分に、浮かんだ言葉、浮かんだ色、浮かんだイメージを大事にして欲しいです。自由に手を動かしましょう。

    書いていくうちに、楽しい、面白い、もっとやりたいな、と思う時間が大事です。

    1回でなく、何度も何度も、「本当にしたいこと」「心からやりたいこと」「なりたい自分」という

    究極のゴールを探しながら、マインドマップを使って自分の脳と対話し、考えて欲しいと思います。

    自分の思考を明確にすることで、自分にとって洗練された言葉が見つかり、自分の生き方を切り開くことへつながります。

     

    そして、書いていくことで身につく能力の最大のものは抽象化力、概念化思考です。

    ものごとを俯瞰・客観視できるので、自分を外側から眺めることができます。

    抽象度が上がり未来志向になります。目先の損得、強い怒りや悲観などのマイナス思考に陥ることを防ぎます。

     

    それから、クラスの集合マインドマップは、皆の結束を強めます。

    全員で黒板に書いていく方法なども、今後やってみると面白いのではないかと思いました。

     

    福岡県立福岡工業高校、電気工学科1年生の皆さま、楽しい時間に感謝いたします。

    これからも活用していただきたいと願っています。

    担当:深月敬子

     

  • 戦略策定やコーチングもマインドマップを活用

    戦略策定やコーチングもマインドマップを活用

    【マインドマップ・ファシリテータ養成講座】

    7月23日、開催しました。

    「マインドマップ」は知識創造の手法として非常に有効です。

    書き方は知っているけれど、難しいと思っている人、

    また、アイデア創造や問題解決になかなか活用して切れていない人も多いのではないでしょうか。

    今回は、もっと活用したい、周りにもっと広めたい、教えたい、コーチングに使いたい、

    そして自身の知的活動を豊かにしたい、ゴール達成を明確にしたい、などの目的として応用編の講座となりました。

    物事の見方、考え方を広く深くするため、抽象化思考・概念化思考、ビジョメイキングの多様なトレーニングを終日行いました。
    IMG_2097
    マインドマップを普段から使っているお二人の発想はとても豊かで、課題の合体は宇宙的な広がりとなって、感動的!
    イメージを絵と言葉にしていくことで、複雑な問題の解決策の糸口がたくさん出てきます。

    ●議論をマインドマップにする

      ・議論のプロセスが絵と単語で記録され、プロセスがよくわかる

      ・グラフィカルな議事録が出来上がり、一目で内容が理解できる

      ・内容のつながりが整理しやすい

      ・派生するテーマ、問題が連想によってどんどん広がり、アイデアがわく

    ●問題解決をマインドマップで考える

      ・何と、原因と対策が一目瞭然

      ・バラバラでマインドマップを書いた後、全体で集合させると、対策の収束が楽

      ・理論と実践が対比できる

      *今回は「どうやって靴を整理するか」

       これは、どんな職場や家庭の問題にも適用できそうな解決策となりそうです。

    IMG_211411

    ●1冊の本をマインドマップにする

      ・キワードを拾う

      ・内容をまとめる

      ・どんな本か、3分程度で紹介する
    IMG_2103

    13692967_857315391041792_5876761048126709179_o

     

    13661985_857315467708451_2969045191529483016_o

    3人で、3冊を読破しきった感想です。

    そして互いに、別の2冊を説明できるような理解ができました。

     

    ●テンプレートでビジネスプランを考える

     事例をもとに、SWOT分析を行いました。

     マトリクスの表に入れ込む方法よりも、ずっとアイデアがあふれ出てきます。

     この方法だと、色々新しいビジネス手法も考えられそうです。

    13692788_857315574375107_8377261700650978356_o

    料理やペットの話、育児や教育問題、雇用や経済のテーマ、政治の話、経営や新規ビジネス、
    そして世の中をどうするか、自分はどうしたいか・・・へ。
    脳はグローバルに広がり、どんどん楽しくワクワクしてきました。

    ●コーチングへ

    自分の達成したいゴ究極のゴールをイメージします。

    目をつぶり、ずっと追いかけていきたいこと、楽しいこと、やりたいこと、心が喜ぶこと。

    そんなシーンを思い描くと絵になります。

    その絵を臨場感あるよう立体的に、音やにおいも感じられるような絵にして、セントラルイメージを書いていきます。

    そこから派生すること、連想できることを、ブランチでつなげて伸ばしていきましょう。

    あれあれ、どんどん出てきます。

    それを、コーチ役が質問によって確かめていきます。

    「それは、あなたが本当にやりたいこと?」

    「達成したときの気持ちはどう?」

    「具体的に何が見える?」

    「誰と一緒にいる?どんな関係?」

    そんな質問によって、究極のゴールを脳にインプット、アウトプットをし、記憶化させます。

    13512147_841779139262084_7929867085496777903_n

    次回マインドマップ講座は9月の予定です。