カテゴリー: 研修実績の紹介

  • 4つのタイプ別コミュニケーション

    4つのタイプ別コミュニケーション

    研修でDiSCによるタイプ別コミュニケーションをテーマにしました。

    人の行動特性によって4つの分類をするソーシャルスタイルは

    職場のコミュニケーションを取る上でよいヒントになることが多いです。

    例えば、「あ、部屋に虫が入って来た!」と誰かが叫ぶと・・・

    ①コントローラー

    「ココから出せ」と窓を開けて指示します。・・・主導型の人。

    ②プロモーター

    「わあ、虫だよ、ムシだよ、ああ無視だ~」などと笑って皆に話したり、はしゃぎます。

    感化型の人。

    ③サポーター

    虫を怖がっている人に「大丈夫よ」と笑顔で言って、

    コントローラーの指示に従って窓を開けて外に出します。

    安定型の人。

    ④アナライザー

    そんな光景を見ながら

    「この時期に窓を開けていることが間違っている。誰が開けたのか?

    そもそも、この虫は危険ではないのでそこまで騒ぐ必要はないのではないか」

    と観察し、客観的な見方をしています。慎重型の人。

    あなたは、4つの内のどの行動パターンが多いですか?

     

    さて、研修では自己理解と他者理解が深まったようです。

    部下指導に活かしたい、職場のコミュニケ―ションに活かしたいという言葉が

    多く聴かれました。

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    担当は木村千歳講師。

    DiSC認定コンサルタントです。

  • わが社の10年後をレゴで表現しよう

    わが社の10年後をレゴで表現しよう

    通信販売会社、リーダー職が15名集まったリーダー研修です。

    わが社の問題や、自部署の課題について活発な議論をした1日。

    その中にレゴブロックのワークをしました。

    「うちの会社のどんなところが好き?」

    「この仕事の魅力って?」

    「将来をイメージしてみよう、どんな会社になっている?」

    「その未来に自分はどんなふうに貢献している?」

    様々な問いに、指を使って考え、形にしていきます。自分の思うままに作品を作ります。

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    みなが、本当に真剣に、真面目に、会社のこと・仕事のことを考えて

    話し合いました。

    職場の課題を発見し、意見をぶつけ合いました。

    最後に、レゴで形にしていくことで、不思議と勇気や自信がわき、笑顔になっていきます。

    「やった!」

    「そうだよ」

    「いいね~」

    自分の内側の発想と、皆のイメージを重ね合わせて、すごく素敵な未来をイメージできました。

    明日からの職場でのエネルギー、チャージできそうですね。

    みなで一緒にやっていこう!と誓って終了しました。

     

     

     

  • 短い言葉で、相手のメリットを伝える効果的なプレゼンテーションとは

    短い言葉で、相手のメリットを伝える効果的なプレゼンテーションとは

    チームリーダーのための企業内「プレゼンテーション研修」を担当しました。

    話すことはリーダーによって大変重要なコミュニケーション・スキルです。

    チームメンバーに自分の意思を伝える、正しい情報を伝える、そして感情を伝えること。

    しかし、なかなかこのスキルを向上する機会は少なく、自分のクセも気づきにくいもの。

     

    今回は、そんなリーダーのためのプレゼンテーション研修でした。

    一人ひとり、前に出て、1分間プレゼン。

    「指示」の練習です。

    “何が言いたいのかわからない”“言葉が乱暴”“声が小さくて聞こえない”

    “相手に低姿勢すぎてなめられるぞ”“自信がなさそうだ”・・・

    全部、コメントしました。

     

    その後はグループによるプレゼンで、リーダーシップを発揮せよ、というねらいです。
    課題に対してグループ内で短時間で話し合い、まとめていただきました。
    今回は[我社の紹介]をテーマにしました。40分でPowerPoint資料まで作成。

    さて、3チームによる10分間プレゼンの始まりです。
    1班:我社の業務内容が貢献すること
    2班:我社の人の魅力
    3班:我社の理念哲学

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    がそれぞれ、個性的なコンセプトであり、違いが強調され面白かったですね。
    相談したわけでなないのに、個性が際立ち、互いに自社の良さを訴えるものでした。
    「こんなに色んな魅力がある会社なんだ~」と聞きながら、感心しました。

    グループは5名ずつ、一人ずつ役割分担され、協力し合って創り上げていました。
    リーダー自身の役割を認識していただけた研修となったと思います。

    話す力、質問力、視覚ツールや演出力は日頃、特に意識していない方もいました。
    短時間で集中して、伝える、相手の立場で話す、相手のメリットやニーズを考える、
    簡潔でポジティブな表現をする、短く話す・・・などのスキルを
    磨くことができました。
    今後の職務にぜひ活かしていただきたいものです。

  • ワークライフバランスは職場の話し合いから始めよう

    ワークライフバランスは職場の話し合いから始めよう

    「ワーク・ライフ・バランス」でのケースメソッドで研修を行いました。
    うきは市役所職員研修。

    職員アンケートをマインドマップで整理、それからオリジナルケースを書き起こして準備しました。
    「なかなか帰れない職場の雰囲気」

    「仕事の分担が人によって偏りがある」

    「家庭にしわ寄せがくる」

    「言い出せない雰囲気がある」

    「仕事が多いのに人が足りていない」

    「決まっている形式に時間をとられる」

    ・・・このようなありそうな問題をケース事例に書き込みました。
    ケースを読んだ後のグループ討議はすごく活発、有効な意見交換と発表ができていました。

    誰も黙り込んでいないし、感じられる問題を自由に話しています。

    文章から読み取れる問題の原因、または潜在的な問題についても

    議論し合っているあたり、さすが問題意識の高い職員の皆さまです。
    ケースからはみ出して、自分のことや周りのこと、色々な思いを吐き出すシーンも。

    「ここには古い習慣が残っているんやけん」・・・

    「なんでも女性、男性という意識も変えないと」

    「うちはこんなトラブルはない。何でかというと、一人で仕事できるから。仲間とはやれない。

    意見が違うから。こんな問題もおきるやろうね」

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    グループでのまとめを模造紙に書いて発表していただきました。
    「まずは仕事の洗い出し」「聞ける雰囲気作り」「システム作り」

    「朝一会議」「思いやり」「組合設立」「サークル発足」・・・等など~

    すばらしい。
    すごくアイデアにあふれた意見発表です。
    職員の皆様、今後も色々バランスを考慮し、業務効率の高い職場を創り上げて欲しいです!
    ありがとうございました

  • 夕焼けのきれいなボートレース大村・・・スタッフ研修でした

    夕焼けのきれいなボートレース大村・・・スタッフ研修でした

    ボートレース大村様は長崎にある競艇場、西日本有数のレース場です。
    今の時期、夕焼けレースが本当にきれいな日本最西端の場です。
    今回はその場外で勤務するスタッフの方が一堂に集まって、
    お客様対応についてのスキルアップ勉強会。

    レースを楽しむお客様は、面白くて、やる気になり、ワクワクしたい・・・

    私達はそんなお客様の居心地よい空間づくりをお手伝いするのです。

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    グループに別れての実習、全員での基本動作確認などを行い、
    明日からのお客様対応を高めるよう意識統一をいたしました。

    本当に皆さん、真剣です。
    どんどん、体が動くようになり、表情が緩み、声が出てきました。
    グループでの練習も楽しくできています。

    また、明日からもがんばりましょう!

  • 「報連相」を鍛える研修

    「報連相」を鍛える研修

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    「なぜ、報告がないんだ?!」と社長が怒る。

    「なぜ、部長に提出したのに、その後どうなったのかを私達には教えてもらえないんだろう」部下が怒る。

    「パートだからなのか、来週のイベントのことを何も知らされていない。どうしたらいいんだろう」パートも怒る。

    「ああ、あの報告、まだ催促されないから放っておこう。他の人もまだ何もしていないし、いいんじゃない」

    ・・・だんだん誰も報告しないし、怒る人もいなくなった。

    ・・・・etc そして、組織崩壊へ。

    企業組織の中には、関係者に知らせておかないといけないことがある。

    関与する人全員に、知ってもらわないといけないことがある。

    逆に、自分が知らない時、「どうなっていますか?」と尋ねておかないと、後で困ることもある。

    さあ、報連相って何だろう。

    知っていると思っているけど、報連相の本質って何だろう?

     

     

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    今回は、T社様研修、「コミュニケーションデザイン研究所」の渡邉直子社長に講師をお願いし、

    企業内での報連相研修を実施しました。

    グループごとに、皆が持っている情報を共有するというワークを1時間行いました。

    ものすごく、面白く、そして有意義でした。

     

    報連相が的確にできない理由は、「目的が不明」「思い込み」「受身」「責任逃れ」「好き嫌い」・・・など

    皆が持っている認知にあるのです。

    リーダーが悪いのではない、自分たちから情報発信しよう、と

    全員が強く思った研修会でした。

    「わからない」「どうしたらいいですか」というのも情報なのです。

    全員がグループ発表し、何をしなければならないかを共有しました。

     

    さあ、皆さんの目の前にある情報、何ですか??

     

     

  • プレゼンテーション力を鍛えよう

    プレゼンテーション力を鍛えよう

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    取引先を招いて会議をする、説明会を開く・・・など、集合形式の場で話をしなければならない機会が

    多い、リーダー社員向けの研修担当をいたしました。

    3グループに別れて、プレゼン企画を練り、パワーポイントで資料を作った後に、発表です。

    何よりも、チームの協調性が必要だということを実感できました。

    ・全員でコンセプトを理解し、一致させていること

    ・一人当たりの時間配分、内容における役割分担を「しっかり守る」こと

    ・どこで強調するか、どこを印象付けさせるか、も含めて、計画的なシナリオ準備が必須

    ・・・・ということを発表の後に感じていただけたと思います。

     

    声、表情、体の使い方、わかりやすい言葉、興味をひく言葉・・・など

    パーツで練習した後のグループ発表でしたので、皆が得た表現技術を非常に意識してできていました。

     

    思いつきや、突飛な発想だけではプレゼンテーションはうまくいきません。

    「ターゲット」の要望を十分くみ取り、満足感や納得感を得てもらえるようなプレゼンを

    演習式研修などの機会によって錬成していきましょう。

    目的をもった研修、相互評価を含めた研修が効果的です。

     

  • ワールドカフェでグループミーティング

    ワールドカフェでグループミーティング

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    大分県、「かがやく女性ネット」ではワールドカフェ形式でグループミーティングを行いました。

    今回のテーマは「部下のやる気を引き出すには・・・」

    模造紙がもう真っ黒になる熱気ある時間でした。

    20分を3ラウンドして話し合い、最後は7グループの代表者が発表してくれました。

    自分たちの課題を明確にしたリアルで力強い発表に、全員がうなずき、

    真剣な眼差し、そして❝共感❞し合えた1日でした。

    後輩をもつ立場で、皆がやる気を出せるような指導や支援、そして環境作りに

    具体的に取り組みたいという行動宣言となりました。

    ご参加に皆様ありがとうございました。

     

  • 未来工業の見学に行って来ました

    未来工業の見学に行って来ました

    あの有名な未来工業へ見学に参加させてもらえる機会を得ました。 売上年間200億円、経常利益率が常に15%程度、年間休日140日。加えて改善提案が年間1万件超・・・という数字はあまりにも有名です。 

    会社見学でわかった未来工業の強み
    ●改善提案を「とにかく出す」
    義務的に・・・というのではないのです。「書いたら500円もらえるよ」と気軽に書いていきます。 何でもいいから書いてみると、500円がもらえる。これは面白い、ということでどんどん出していく。 多い人は年間200件も出す、と。 もちろん書いていくうち、素晴らしい改善案が出てきて、職場改善が様々に実現されていきます。 改善後にはシールが張られ、社内のあちこちにその改善結果が見られました。 社長の命令ではなく、社員一人ひとりの意見から生まれているのです。 「改善提案書」のフォームは文字でびっしり記入できる罫線の多いもの。 かなりの論理力と説明力を要するフォーマットです。必須なのは「数字」を記入し、どれだけ生産性や利益に貢献できるのかを考えることが求められていました。

    ●工場のあちこちに「常に考える」の看板
    「これか~」と思いました。あちこちに張り付けられています。 忘れないように、視覚化されています。 社是らしいのですが、上からの命令をしないので、自分で何でも考えるのだ という実践なのです。 トップから「これをしろ」「あれをしろ」とは言わない。 社員皆で、「お客が何を喜ぶか」、幸せにしようと、面白がらせよう、仕事をしやすくしよう、 ということを日々考えている組織なのです。 商品開発力がすばらしく、実用新案件数も国内トップクラスです。 お客様の話を聞き、きっちり対応し、お客様の抱えている問題を解決する商品を出す会社です。 そして年間新製品が800以上とか、多品種少量、短納期・・・商品名も面白い「これ、あったー」の ようなネーミングで楽しくなります。 売れない製品を無理やり売ろうとするよりも、お客さんの話を聞いて、開発するという戦略のようです。

     

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    小さな倹約、大きな浪費」
    利益率が大きいのは、コストカットに相当な努力をしています。 制服を支給せず、社用車もありません。効率優先でムダがないようです。 見学の途中も、廊下は暗く、不要な電気を消すとか、社内もトイレもとてもアナログで昭和的でした。 机の1つ1つにスイッチがあり、不要な場合には逐一消していきます。 でも、年間休日の多さ、そして5年に1回の海外旅行は全員で行き、しっかり浪費をしています。 つまり、これは、必要な無駄と不要な無駄を見極めろということ。 ただ単なる、ケチケチではなく、従業員の生産性を上げるために、出すところは出す。ここの特徴だと思います。 内部留保もあるので不景気だろうと投資が出来る。 これは「いいものを高く売る」方針。いいものは高いのです、当たり前です。利益を出す商売をしています。 日本の自動車メーカーや液晶産業は不景気時に投資を節約して、価格下げ、競争力を失ったのとは対照的です。

    ●信頼関係が築かれた組織
    基本的に、経営陣が社員を信頼しているというのがよくわかりました。 創業者の考え方なのでしょう。素晴らしいです。 終身雇用、正社員、年功序列、定年70歳、なのです。平均年収600万円はため息の出る会社です。 「やる気になる」会社にする、という目的でそうなさっている、と。 従業員が怠けている、と思うから叱る、監視して命令する、給料を下げる、パート職にする、 成果主義をして評価をする、旅行や休みを与えない、話し合いがない、暗い関係となる・・・。 他よりも給料が高い、だから頑張って仕事をする。 会社を誇りに思う、・・・ものです。 上司は、命令をしないで、説得をしろということだそうです。 教育しない、管理しない、強制しない・・・。 だから、従業員も経営陣を信用しているのですね。 経営陣の方や社員の方は、飄々と淡々とした大げさな感じでなく、清廉な感じでした。 皆が口調や雰囲気が似ていました。とても誠実な感じを受けました。   すぐに、他社がまねできるということは難しいのですが、大変感動しました。 演劇をしていた創業者ならではの顧客満足への意識が徹底されていること、 そして、利益を一人のものにしようという発想がなく、社員が長く働く会社を居心地よくしようという 思いを徹底して追求されている姿勢があったからこそ、長く利益を出し続け繁栄しているのです。 また、参加したいものです。

     


     

     

  • 新入社員研修の季節となりました

    新入社員研修の季節となりました

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    今年も4月、新入社員研修を多数の企業様、医療機関様などから

    ご依頼をいただきました。

    写真は、医療法人清明会の新入職員研修の一コマです。

    白衣が真新しい4月㏠にてマナー研修を担当させていただきました。

     

    何でも基本が大事です。

    土台としての基本がしっかりしていると、応用が重くなっても

    しっかり支えられます。

    基本の心構え、態度、組織人としての考え方や習慣を、今のうちに

    しっかりと身につけていただきたいものです。

     

    新人の皆様と一緒に学ぶ我々も、初心に返り、

    大事なことを忘れずにいられるように感じています。

    企業内の先輩の皆様、この時期、ぜひ新人の方々を見習って、

    初心に返ってみましょう。

    素直に一生懸命に動いている新人から、熱い大事なものをもらえるはずです。

    今後の活躍を期待しています!!