株式会社新富商事、松永美穂さん。
関与させていただいて2年程経つお客様です。
人材育成リーダーとして会社を引っ張る頼もしい女性が、全国業界誌の
インタビューを受けて掲載されました。
組織変革を推進する役割としての計画、根回し、指導、面談、交渉、現場巡回・・・
その実行力はあっぱれです。
今後もますますのご活躍を期待しています!

セミナーのテーマは「強みを見つけアピールするPOPの達人になろう」
東京海上日動火災保険千葉支店様を事務局とした女性部会の勉強会に講師として呼んでいただきました。
海浜幕張駅の近くWBGマリブイースト棟はとてもきれいな会場です。
POPのテクニックについては今回は全く関係なく描いていきます。
ポイントは、「何が伝えたいことなのか」「何が当社の強みか?」をしっかり考えて、
そして、それを、1枚の画用紙に描き出すことを目的としました。
まずは、自分を絵にすること、そして隣の席に人がそれをうまく伝えられるか・・・ワークです。
さあ、本番。
強みを出す作業は、マインドマップで抽出していきます。
少しだけ練習をして、自分の事、会社のことを、マインドマップにしていきました。
事実としてわかっていることだけでなく、これまで感じて来たこと、
お客様から褒めてもらったこと、 自分が店の中で好きな部分、お気に入りのところ、
好きなところ、良さと思うところ、 商品やサービスの特徴、設備や器具、情報、目に見えない発信、
そして、自分が仕事にかける情熱や大事にしている気持ち、チームの力 ・・・・
皆さんがワイワイと言いながら、どんどん描けていきます。
■POP作品の作成に入ります。
画用紙にマーカー、色紙、クレパス・・・
自分の写真を持参している人もいます。
マインドマップで出てきた言葉、単語から、特に大事だなと思うキーワードを選びます。
ちょうど今の季節や、タイミング、相手、気分に合わせて、
どの単語を選ぶかは、自由です。
そこから連想されるシーンや、感情も、どんどん組み合わせてストーリーを作ります。
あとは、画用紙に、言葉とイメージを貼りつけてコラージュしていきます
■作品の発表でシェアしていきます。
全員が発表してくれました。
素晴らしい作品ばかりで、感心です。すぐに店舗の貼り出してもらいましょう。
■記念撮影
ありがとうございました!楽しいセミナーでした。
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福岡県⽴福岡⼯業⾼校 電気⼯学科1年生の特別授業 8月31日
「知的財産に関する創造力・実践力・活用力開発事業」授業を担当させていただきました。
夏休み明けて2日目、日に焼けた元気な顔が並ぶクラスです。
今回の授業のねらいは主に3つありました。
・自分の脳内のセルフブレインストーミングによる開放的な問題解決を図ること
・自分の脳の使い方を学ぶこと~集中、連想、リラックス、イメージ、グルーピング
・チームで行う共有や協働活動で相互作用を起こすこと
●まずは、「自分を絵にしてみよう」のワーク
ラグビー部の生徒さんはラグビーボールを、メロンが好きな生徒さんはメロンを書いています。
まずは、自分がよく見るモノやコトの引き出しの中から引っ張ってきます。
日常の記憶の中から(顕在意識から)絵にしてみます。絵の上手さは関係ありません。
でも、なかなか速く描けています。
ここで注意は、「色」を使うことです!
このワークでは、個人の内側に秘めている価値観や志など、はっきり見えていない
ぼんやりしたものがレゴブロックで「形」になります。
それを言葉に置き換えたり、質問に答える中で考えが整理され、新しい発想が得られます。
故シーモアパパート教授(マサチューセッツ工科大学)の『人はモノを作る時、新たな知識を得る』
というコンストラクショニズムの学説がベースになっています。
レゴを用いることで、手を動かし、右脳と左脳の双方アプローチで考えることができます。
●まずは、高いタワー作りでレゴに慣れます。
自分らしさが出ています。
クラス1高いタワー、どっしりしたタワー、おしゃれなタワー、
材料を全部使ったタワー、モザイク調のタワー・・・
どれも個性的です。
職場の業務マニュアルを作成する際、
最近では、「これは○」「これは×」という二項目分類が効果的です。
何のためのマニュアルかわからないような、文字一杯の記載では、
読むだけで日が暮れそうです。
行動に移すための、わかりやすい説明書であるならば、
○(マル)はやってよいこと、やるべきこと、
×(バツ)はやってはいけないこと、禁止、
というようなわかりやすさが必要なのです。
その後、段階的な、質的なレベルを説明したければ
これは「数値化」が適切です。
1,2,3・・・
最近の私のマニュアル作成業務では、もっぱら、画像での説明、
そして、動画での説明が増えてきました。
しかし、これは、イチイチ言語化、数値化に直すひと手間が必要です。
すべては数学に置き換えていかなければ論理的構成になりません。
プログラミングと同じですね。
すべての動作を数値化できれば、そのうち、社員をAIに替えるときに楽になりそうです。
職場から帰ると、家庭人としての役割が待っている。
職場での重い責任を果たし、やりがいある職務をこなし、何とか効率よくこなし、
でも、こんなにクタクタにになって自宅に帰って来たのに・・・
今度は、家庭の中でもう一つ別の果たすべき役割が待っている。
自宅に到着してから就寝するまで、片時も安らがない、この場所。
家族が居心地よく過ごせるために、栄養や休眠がとれるために、用意するもの、
整えておく環境、成長を見守り明日への準備をさせる日常のルーティン。
大きなものは、親としての務め・・・親になれば「務め」という表現しかできない。
育児はすでに、「かわいいから一緒にいる」等という無責任な行為ではないのである。
愛があるから、身内だから、とにかく好きな人と一緒にいられるから…などという甘えた次元で
片付く問題ではない。
産んだのなら成人するまで責任を持って育てなければならない社会通念と法的約束がある。
職場での社会性、
家庭での社会性、
いずれも社会の役割を果たしているだけなのである。
ワークライフバランスは、職場の任務と、家庭の任務・・・2つの場所を効率よく替えて
うまく社会へ貢献しろよ、という意味合いである。
この2つの場所はいずれも、緊張状態であり、交感神経が優位である。
くつろぐことのない、休まることのない、将来の目標という名の奴隷活動の真ん中にいさせられる。
私は25年間、この2つの場所を行き来して、ずっと両者の陰となり支えとなり、自分が粉々になった。
もう疲れ果ててしまった。
振返ってみると、自分が心から笑った瞬間がない…ことに気づく。
仕事も精いっぱいして、家庭も育児も力いっぱいして、誰からも非難されないように責任を果たそうと
することで、結局、疲れ果ててしまったことと、
ここまで来た自分自身に結局、何が残ったのかな、と疑問が残ってしまう。
楽しいから仕事をしていたのに、家庭の制限がかかったことがある。
子供ともっと一緒に過ごしたかったのに、仕事の制限がかかったことがある。
どっちも、「なぜ、今なんだろう?」よく考えていた。
今、悩んでいる人に問う。
どっちか、やらされていることはないですか?
あるいは、どっちも、やらされ感がないですか?
ワークライフバランスとは、稼ぎと趣味の両立という意味ではない。
職場も家庭も両方とも、役割を果たす忙しさに覚悟を持てという意味である。
職場から定時に帰ったら、ちゃんと家庭で、将来を担う子供を産んで育てて、
社会性を全うしろという意味である。
日本の少子化、非婚率、は危惧すべき大きな問題。
趣味や、休息とのバランスではなく、
家庭人としての役割とのバランスを言う。
交感神経と副交感神経とのバランスのことだと勘違いしている人もいるが。
職業と家庭との役割のバランスを言う。
役割は2つある。
ただし、家庭への役割は、役割と明記されていない。報酬はない。義務だけある。
子供は産んでも良いが産まなくてもよい。産みたいが叶わない場合もいる。
出産と育児についての教育は、国はほとんどしていない。
感情や相性の問題にすり替えている。
結婚制度のメリット・デメリットは小学生から教えるべきである。
計画的な役割貢献活動がもっとまともにできるはずだ。
ワークライフバランス、
国にとっては、両方ともこなして、日本のGDPに貢献して欲しいということである。
大事なことはわからないものだ。

レゴシリアスプレイの体験をしていただきました。
思いを可視化して、自分にも他者にもわかりやすい言語化が可能になります。
イメージが具体的に形になることで、話すことが億劫だった人も
モデルを使って饒舌に語ることができるようになるのです。
2時間の限られた時間の中で、作品を合計で5個作ることができました。
集中して、楽しい作品作りで、あっという間の時間でしたが、
参加者は「これをやっていきたい」「自分の方向が見えた」など、
今後の課題設定が具体的になった様子でした。
「社員ミーティングに使いたい」というご意見もありました。
ぜひ、普段、意見交換が少ない職場や、新たなアイデア創造をしたい職場の皆様、
レゴシリアスプレイをご活用ください。
詳しいページはこちら
https://www.willbrain.co.jp/training_lego.php