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  • 報連相が基本です~新入社員研修

    報連相が基本です~新入社員研修

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    今年も新入社員研修をご依頼いただいた企業様、団体様、お蔭様で

    ほぼ研修を終了いたしました。

    入社直後に基本的な社会人基礎力を身につけることが大事です。

    講師席に立って新人の顔を見ると明らかに「眠そう」な顔・顔・・・。

    そこで、あるべき「高い基準の模範」を示し、

    個々に実践していくトレーニングを行います。

    「起立」と号令をかけてもダラッと立っていた彼ら、

    トレーニング後は“2秒”で整列することがきました。

    表情や姿勢も、意識さえすれば、

    そして模範さえ見せれば、数回の演習で見違えるように習得できるものです。

    そして、この時期に重要なルール取得は「報連相」です。

    なぜ重要か、しっかりと認識しておかなければ組織の役に立ちません。

    目的の共有と情報の共有こそ、重要な企業内資源です。

    写真は、上司の役と部下の役に別れたロールプレイです。

    がんばっています。

    組織の皆様、フレッシュな新人をどうぞよろしくお願いします。

     

     

  • ビジネススキルアップ講座

    ビジネススキルアップ講座

    3ヵ月、3回連続講座を大分県アイネスにて深月敬子が講師担当しました。

    3月末で終了しました。

    働く女性を対象として自治体が講座を行うのは大変珍しいことですが、

    皆さんの熱気と意欲に大変感心した3回でした。

    今回は女性リーダー養成というサブタイトルがついており、実際に職場の管理職に

    なっている方や、候補の方、職場からの推薦を受けて受講という方も

    多く見受けました。

    第1回:話したいことをまとめるロジカルシンキング

    第2回:人を育てるリーダーシップとコーチング

    第3回:タイムマネジメント

    うわ、横文字が多い・・・。

    演習をたくさん取り入れて、みなさんがワイワイと話し合いをしながら進行できました。

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    国の女性管理職を増やそうという対策に対し、九州各県は非常に遅れているのが実態と言われています。

    役職という肩書で統計をとると、女性の部長職や課長職は少数でしょうが、

    実質的な仕事の成果や効率、作業量は男性と全く変わらない…いやそれ以上であると感じます。

     

    女性の問題意識は高く、男性に比べると既成勢力に遠慮することなく、正しいことをきちんと

    発言できるところだと思います。

    事例への指摘、社会問題への原因への視点は鋭く、どれも講師が唸るようなものでした。

    それでも、決して社会や他者だけに責任転嫁せず、自分から行動しようとしている彼女たちを

    心から尊敬し応援しています。

     

    ●いただいた感想文から~

    ・相手への伝え方が理解できました

    ・私に必要な「論理的」な思考についてだったので良かったです

    ・日頃の仕事をいかに効率的にこなすかのポイントが分かった。

    ・いつもここが足りなかったと反省、感心させられます。

    ・目的意識を強く持ち、極力ムダを省きがんばりたい。

    ・ムダをはぶく能力を身に付けがんばりたいと思います

    ・さまざまな意見が聞けてよかったです。社会環境が変わるように、まずは自分から。

    ・もっと話したくなりました。いろいろな意見が聞けて本当によかったです!

     

    参加の皆様ありがとうございました。

    そして大分県アイネスの職員の皆様、ありがとうございました。

  • 成果の上がる!仕事管理術とは・・・

    成果の上がる!仕事管理術とは・・・

    中小企業大学校広島校にて当社代表の仙波英幸が講師担当しました。

    「成果の上がる!実践的仕事管理術」の3日間講座です。

    一言で言うと、段取り良く仕事を進め成果を上げるための講座です。

    主に中四国から30名の方が参加していただき、感謝いたします。

     

    『木を切るのに6時間与えられていたら、(私なら)斧を研ぐのに4時間を費やすだろう』

    〜リンカーンの名言〜

    仕事の段取りには、「斧を研ぐ」時間が最も長くなければならないということを実感していただいたでしょう。

    ・目的を確認するところから仕事に取り掛かっているか

    ・所要時間(投下時間)を見積もっているか

    ・優先順位をつけているか

    ・役割分担は明確にしているか

    ・コミュニケーション(聴く・話す)に問題はないか等

     

     

    講座では3つのポイント“①段取り力②問題解決力③コミュニケーション力”を

    身につけるコツを演習や事例を基に熱心に学び合いました。

    特に制限時間を設定してグループで課題に取り組む「演習」を行うことで、

    実際に段取りの善し悪しやコミュニケーションの優劣がチームの成果として即座に表れました。

    参加者にとっては、楽しくも言い訳の効かないハードな研修だったと思います。

    (休憩時間もホワイトボードをみながら格闘しているグループが多かったですね・・・)

     

     

    自身の仕事ぶりを一度振り返ってみてはいかがでしょうか。

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  • 集客アップへの販売コミュニケーション

    集客アップへの販売コミュニケーション

    駅ビルでの販売技術、接客サービスのスキルアップのセミナーにて

    当社代表講師、深月敬子が講師を担当させていただきました。

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    つくづく、心の時代だと思います。

    商品は何でもそろっている街、ビル、店・・・でも違いがよくわからない。

    福岡の街中を歩いても、何が欲しいのか自分で分からなくなるほど店が多い。

    ほんの少しの違いを研ぎ澄まして、個性を出していかなくてはならない、厳しさ。

    消費者は、「商品」の良さは当然で、サービスの良さをもっと求めています。

    サービスって何か?

    その良い商品を、「確かに良いですよ」「あなたにピッタリなのはこちらですよ」と

    教えてくれる人やシステム、「温かい雰囲気」「温かさ」、居心地の良い環境のこと。

    演出するのは「人」です。

    今回は、心の時代にいかにお客様に近づき、大切な存在になれるか、

    信頼関係をつくれるか、というポイントについて講習を行いました。

     

     

    対面販売をするスタッフにとっては、まず人が好きであることが求められます。

    「お客様が喜ばれることで自分がうれしい」という循環にやりがいを感じていることが大切です。

    それがホスピタリティです。

    そのマインドがないと、笑顔も丁寧な言葉も出てきません。

    大事なもう1つは、自社商品に自信をもち、お客様に良いものを勧めているのだと誇りを持つことです。

    そして、日々、お一人ずつとの対話を大切に大事にしていきましょう。

    ・笑顔での出会い・・・活気と温かみは演出しましょう

    ・ポジティブな連想は買い物や、自社商品へつながります。常に陽転思考の会話をしましょう

    ・お客様の要望を十分聴く「ヒアリング」…自社商品へつなげましょう

    ・ご要望に沿った「おすすめ商品」を真摯にしていきましょう

    ・「どこがお客様にとって良い」のか、をお客様の立場で言葉にして伝えましょう

    このようなポイントを伝え、動作のエクササイズをしていただきました。

    明日からもお客様との出会いを楽しみましょう。

     

    [アンケート結果]記入してくださった方、全員分を送っていただきました。

    ・  どの業種にもあてはまる基本的なことで、忘れがちな事柄を改めて具体的にきいて、リフレッシュできた。とても良かったです。

    ・  お客様に対する言葉遣いや会話がすごく勉強になった。これからスムーズに接客したい。

    ・  とても勉強になった。

    ・  大変わかりやすく、今後の接客にいかしたいと思う。

    ・  わかりやすくて為になった。今日から取り入れて頑張ります。

    ・  すごく解り易く、これから販売で活かしていきたい。

    ・  顧客満足を上げる為には、笑顔・視線・挨拶・これがスタッフ全員ができていれば、満足度UPできるということで、スタッフで気をつけながら、活気づけていければと思う。

    ・  出会いの瞬間の3秒間はお店でも気をつけながら実践したいと思います。

    ・  共感する聴き方もプラス発想に変えていくということが、大変勉強になりました。

    ・  とても分かり易く実践につなげられると思いました。

    ・  大変勉強になり良かったです。

    ・  すぐに取り入れられることを店舗で取り組みたい。まずは自分が積極的に行い、手本になり、外のスタッフも実践に出来るようにしたい。

    ・  改めて、細かい部分も勉強になりました。笑顔を常に心がけたいと思います。

    ・  再度勉強になって良かったです。

    ・  接客について、今まで自分があまりにもできなさすぎていたことに気付かせていただいた。特に言葉遣いなどできていなくて、とても勉強になりました。

    ・  昔からとっさの日本語に弱く、尊敬語がでてこず、謙譲語で話してしまうことがあります。本日の講座でも、とっさに出てこずだったので、尊敬語がすぐでてくるようになることが、以前からの課題です。

    ・  改めて自分の仕事に向き合います。

    ・  毎日日々の積み重ねが大事だと思いました。いつも笑顔でいられるようにやっていきたいです。

    ・  笑顔を作る練習は常に大事だと感じました。ストローや箸を使って練習できることもわかり、これから練習に取り入れたいです。

    ・  正しい言葉遣いをすることが大事だと感じました。

    ・  敬語やクッション言葉で印象がかわること、テキパキ見える見せ方も発見でき勉強できた。

    ・  内容がわかりやすかったので、明日からでも取り組もうと思います。

    ・  声のトーンや大きさをこれからも気をつけていきます。

    ・  あっという間に時間が経ってしまった。自分でも注意していた部分がより詳しく聞けたので、すごく勉強になりました。

    ・  ストローを使用する練習は役に立つし、今後利用できそう。笑顔つくりの実践も楽しかった。

    ・  敬語など苦手だったので、とても役にたちました。これからのお店作りに役立てたいと思います。

     

    皆様の御活躍をお祈りしております。

    ありがとうございました。

  • 女性リーダー養成講座in大野城

    女性リーダー養成講座in大野城

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    連続した土曜日を使って2月の4回、女性リーダー養成講座が大野城市まどかぴあで開催されました。

    当社の代表講師である深月敬子がそのうちの3回を担当しました。

    「活かす、イカス、女性力」と題されて集まった女性達は40名ほどでとても真剣、熱心でした。

    リーダーに必要なスキルとして、やはりチームを活かす力が必要です。

    個人としてはもう十分に有能で真面目な女性達なので、

    「個人」ではなく「チーム」を意識していただきたく、と色々な演習をしていただきました。

    とかく感情に流されがちな女性の弱点を補強するプログラムです。

    ・ロジカルな問題解決

    ・相手と協調的な関係になるための自己主張

    ・課題を早く見つけ、情報を他者から引き出す

    ・共感、励まし、支援の関係と親和性を高める

    ・・・・みなさん、どんどん進むワークに一生懸命ついて来てくれました。

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    最終回は「ワールドカフェ」を行いました。

    女性ネットワークをつくるために必要な課題を探索しました。

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    模造紙にどんどん書いていき、どんどん問題提起が行われています。

    問題の原因は?では、対策はどうしたらいい?

    各グループ4人ずつ、お茶を飲みながらユニークなアイデアがたくさん飛び交います。

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    最後は発表、そして自己宣言を付箋に書きました。

    「情報は取りに行こう」「安心できる楽しい場をつくろう」「同じ目的をもつ同志で集まろう」

    ・・・・すごく熱くて現実的な意見が発表されました。

    ああ、きっと半年後は何か形になって見えてくるだろうな…と思いました。

    様々な女性グループがあり、県内の表彰も受けている大野城市は高い意思と経験のある人が

    集まった稀有な地域です。

    私はとても大きなエネルギーをいただき、今後の女性を支援する立場でも大きな学びとなりました。

    ご参加の皆様、まどかぴあのスタッフの皆様、ありがとうございました。

     

     

  • 経営管理者養成講座の担当が終了しました

    経営管理者養成講座の担当が終了しました

    最終講義日はグループ討議後の発表をプレゼンテーション形式にて実施しました。

    とてもユニークなアイデアと簡潔な論点整理によるわかりやすい説明、そして

    短時間でまとめあげるグループの集中力と高い団結力・・・

    そして時々湧き上がる笑い声で和やかな会場。

    半年間の成熟があればこその講座となりました。

    ・・・・

    中小企業大学校直方校にて経営管理者養成講座(半年間、6単元)の担当を

    させていただきました。

    第5単元にて仙波英幸、第6単元にて深月敬子が講師を務めました。

    参加者は各企業から自主的に申し込んだ方や、期待されて派遣された方…と色々です。

    これからの経営課題の実行とご活躍に期待しております。

  • プレゼンテーション研修でした

    プレゼンテーション研修でした

    福岡商工会議所にて「プレゼンテーション強化セミナー」担当しました。

    終日、グループ活動を中心に行っていただき、話したり聴いたり評価したり・・・という

    演習の多い研修でした。

    他のメンバーの発表を聞くことが非常に大きな学習につながります。

    「何を」「どのように」伝えるべきか、どう伝えるとよりわかりやすいのか、

    相手の立場に立った話し方とはどういうことなのか・・・・などが、実習を通して体験して

    いただけたと思います。

    総合して感じることは、あまり奇をてらった発表や、詳しすぎる発表は共感しにくいですね。

    簡潔、丁寧ではっきりとわかりやすく、相手の希望や欲求に合わせた提案であれば

    そのプレゼンは通りやすくなりますね。

    今回は皆さん、このようなことを一緒に感じ合った1日となりました。

    ご参加ありがとうございました。

     

     

  • 人事制度をうまく運用したい・・・管理職対象研修

    人事制度をうまく運用したい・・・管理職対象研修

    人は、「評価されるために」働くのではありません。

    その組織の目的に共鳴し、一緒に働き、自分も成長したい・貢献したいと思わなければ一生懸命

    働くものではありません。

    人事制度は、人を評価するためにあるものではありません。

    そして、成果を問われる昨今、評価制度そのものに透明性、公平性がますます求められるようになりました。

    人事制度はあるけれど、固定的な評価や年功的あるいは人物評価になっているので困っている・・・。

    評価の考え方や制度の追加、または評価者訓練の実施を・・・というご相談が年々増えて来ました。

    人事制度は、人を伸ばし成長させ、組織の目的をいかに達成するかの基準が決められたもので

    なければなりません。

    頑張った人には基準以上のたくさんの対価を、あまり貢献できていない人には基準値の対価を

    与えて、皆でがんばった期の労をねぎらい、また次の期に向けて目標設定しましょう。

    先日、評価者訓練を行いました。

    二人をどのように評価するのか、様々な意見が出ました。

    項目ごとの評価、絶対評価をすることが原則です。

    もちろん、前提となる項目基準を設けておくことが条件です。

  • 笑顔は表情筋エクササイズで上達しよう

    笑顔は表情筋エクササイズで上達しよう

    保険・金融系の外交&窓口の社員研修会を担当いたしました。

    仕事柄とても硬く真面目で、書類の書き方も速い、計算も速い・・・と感心しながら

    さて、笑顔レッスンをいたしました。

    箸を口にくわえていただき、口角を上げます。

    2分、3分、5分・・・・苦しい。

    ですけれど、箸を離して自由になった時に「とても美しい笑顔」になっています。

    その後、発声練習、聴き方の練習、話し方の練習・・・。

    コミュニケーションは体感が大事です。

    お客様から「相談したい」「あの人なら」と思っていただけるような信頼感を

    心と体で一体化させて表現していただくことを期待しています。

    一方通行でなく、お客様と私の両方が満足する出会いになりますように・・・。

  • 社員が「できる」ようにするためには?

    『研修などで教えている場面では「できている」のに、現場ではできていないしやっていないのです。

    どうしたら良いでしょうか?』

    『気が緩むのか、できている時とできていない時があるのです』

    『もう十年以上のキャリアがある社員なのにやらないのです』

    ・・・・

    この問いに十年以上、答え続けているように思います。

    なぜ、能力があるのに発揮されないのでしょうか?

    それは、「個人のマインド」のせいか、または「職場環境」のせいか、どちらかです。

    「やる気にさせる」場としくみ、人間関係が必要です。

    「目標」は、全員にいきわたっていますか?同一の言葉で認識されていますか?

    また、仕事に評価はついてきていますか?

    やっても、やらなくても同じ評価、同じ賃金なら人はバカらしくてヤル気になりません。

    真面目にやる人にきちんと適切な評価と報酬を与えましょう。

    職場や上司も、「やれ」と指導していることを「できていますか?」

    部下にだけ「やれ」と押し付けて、上司はやっていないのでは、部下は絶対にやりません。

    温かい職場、皆が協力し合い助け合い、同じ方向を見ている職場の中で、

    部下にだけ仕事を押し付けるのではなく、皆で、できることを伸ばし合っていく環境でないと

    ひとり一人が力を発揮しないものです。

    そして、できてないに怠けている人には、注意や励ましが必要です。

    「もっとできるでしょ。前を向いてやってみよう。一緒に手伝ってあげるから~」というエンパワーメントが

    必要です。見ているのだ、放っていないのだ、ということを気づかせます。

    なかなか発揮度が高まらない人には、そばでついて見てあげる時間を長く取りましょう。

    「そんなことなら辞めてもらうぞ」「給料を下げるぞ」という脅しや権限を振りかざすのではなく、

    できる方法を一緒に考えていきましょう。

    そして、できる人には「いつもやってくれて助かるよ。」「そのアイデアはいいね」などと承認しましょう。

    的確にできていること、貢献してくれていることを認められると、もっとがんばろうという気持ちになるものです。

    何を求めているのか、何を求めていないのか、リーダーは「できる」ことをきちんと言葉にして示す必要があります。