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  • 女性リーダーになりたい!研修で学べる

    女性リーダーになりたい!研修で学べる

    3日間は、かなり多くの演習、グループワークを実施していただきました。
    中小企業大学校直方校にて「女性管理職スキルアップ研修」にて
    講師を深月敬子が務めました。ご参加の23名の皆さま、ありがとうございました。
    大学校のスタッフの皆さま、ありがとうございました。

    1つの事例を基に、まずは「問題抽出」、その後は「改善する計画」、そして最後は
    リーダーになっての「ロールプレイ」です。
    問題であるという指摘は簡単にできますが、それを、具体的に自分がリーダーシップを取りながら
    指導し、アクションを起こす計画を立てる時間。
    そして明日からの職場行動への練習の時間・・・がこの研修です。

    ・こちらは「SWOT分析」・・・顧客と自社の強み、そしてライバル社の分析から。

    ・グループは3日間、別々のメンバーと組みます。

    みな、すぐに打ち解けて熱心な話し合いです。

    ・事例問題は、各グループが発表し、深めていきます。

    しかし、視点の不足、上司任せの責任不足を、講師からコメントしました。

    ・上司になって部下指導のロールプレイ。

    具体性、心をこめる、自分の言葉で話す・・・などを考えて実演します。

    相互コメントは自分で気づかない点を指摘され、改善に活かされるでしょう。

    とても、ボリュームが多く、最後のアクションプランまでに思考が広がり、へとへとになっている・・・かと

    心配していましたが、皆さん、最後に「楽しかったぁ〜」とおっしゃっていました。

    最後の一人ずつの発表は、私も涙が出そうなくらい立派な決意表明でした。

    職場での活動に自信を持って、職場が活性化するようなリーダーシップを発揮していただきたいです。

    何か、不安がありましたらいつでもご相談ください。

    ありがとうございました。

  • 仕事の段取り力を上げるには

    仕事の段取り力を上げるには

    中小企業大学校(直方校)にて「業績向上につながる仕事の進め方」研修3日間を担当しました。

    新しい価値を生み出すには、旧来のピラミッド型組織からプロジェクト型組織への転換が不可欠です。

    あるテーマに対して、最も得意な人がリーダーとなって組織を成功に導き、プロジェクト化していくこと。

    そのためには、理論でメンバーを納得させ(ハード)、感情に訴えやる気に火を付ける(ソフト)の両面のスキルが必要です。

    3日間、17名の熱心な受講生の皆さんと実践的な事例や演習・グループ討議を行い、学び合いました。

    最終日には新田次郎原作の「八甲田山」を鑑賞しました。

    事前準備の重要性や、想定外の事が発生した際のリーダーのあるべき姿など、臨場感あふれる映像から

    感じ取っていただけたようです。

    ご参加の皆さま、ありがとうございました。 担当:仙波

  • 新入社員研修の実施時期となりました

    新入社員研修の実施時期となりました

    今年も3月下旬から新入社員研修が始まっており、例年ご依頼をいただく企業様や団体様に

    出向いております。

    新人はいつも爽やか、新鮮、素直で良いですね〜。

    本日の研修は医療機関様でした。

    もう、8年程、毎年講師を務めさせていただいております。

    研修スタートは、仏頂面、やる気なさそうな新人たちが、私の一喝と講義とエクササイズで!

    みるみるうちに笑顔、テキパキ・キビキビ動き出しました。

    やあ、これから真剣に、120%の力を発揮して組織に貢献してください。

    活躍を願っております。

  • 士業のサービスは「丁寧・親切」が求められます

    士業のサービスは「丁寧・親切」が求められます

    法律事務所様、スタッフ研修でした。

    士業の事務所からのご依頼は最近増えて参りました。

    これまでのように地域に数少ない事務所を構えていた時代は過ぎ、今はライバルが増え、近隣の同業と

    いかに差別化して生き残っていくかが課題となっています。

    「当たり前のサービス」はできていなければ、依頼者の期待を裏切ることになります。

    そんな背景があり、弁護士は、共に働くスタッフをいかに戦力化していくかが問われます。

    例えば、依頼者の初めての問い合わせを受けた電話で、冷たい対応をしたら、

    二度と来所していただけないからです。

    何が強みで、どんな相談に実績があるのか、なども簡潔に応えられることが必要です。

    今回の事務所様、大変熱心に受講いただきました。ありがとうございます。

  • 広島にて「女性管理職研修」でした

    広島にて「女性管理職研修」でした

    21日から23日までの3日間、中小企業大学校広島校に行って参りました。

    参加者は23名の女性リーダーの皆さま。担当者深月敬子でした。

    中四国の各県から遠路を参加なさった方々の意欲が、大変高いことに感心しました。

    写真は、第2日の講義スタート15分前。

    なぜ、全員集まってすでに臨戦体制なのか、本当に感心です。

    復習&予習、自社に提出するレポート、他の振り返りなど個々に学習をしているようです。

    とても熱心で、真面目で、素直で、吸収が早くて・・・と私は大変有り難く感じる3日間でした。

    初日の不安げな顔が、3日目には自信に満ちた表情に変化したことを参加者は気づいていたでしょうか?

    発表の仕方も、時間管理もとてもうまくなっていました。

    自分を変えられるのはいつからでも可能です。

    女性だから・・・、会社の決まりだから・・・、常識だから・・・、もう歳だから・・・ etc

    そのような価値観はいつでも捨てられるのです。

    我慢や遠慮はせず、痛みをものともせず、目標に向かって、夢の実現にむかって、

    自分とチームのためにワクワクする行動をしていきましょう。楽しみながら!

    また、皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。ありがとうございました。

  • 若い社員がやる気が続くためには・・・

    若い社員がやる気が続くためには・・・

    先月の研修担当、「若手社員の育成講座」に、新人指導者やリーダークラスの方に集まっていただきました。

    若い社員にも言い分があるのです。

    「こんな雑用、いつまで続くのか?」「私の成長が見えない」「正当に評価されたい」・・・

    しかし、参加者の声は深刻です。

    どうしても後輩になめられる、できる社員が辞めていく、評価や給料が気に入らないと言ってくる・・・など、

    職場で先輩として指導者として、悩ましい声が聞かれました。

    新卒者には、基本マナーの徹底にも時間がかかる現状も多いのですね。

    そこで、皆さんから出た意見ですが

    ・入社初期のルール指導が大切

    ・「いつまでに」「何を」「どれくらい」できるようになってもらうかの目標設定が大切

    ・一方的な「やらせる」指導ではなく、「自分で決めてやると言う」約束を取り付ける

    ・・・などが今後の指導に必要だと声が上がりました。

    力をつけて、独り立ちしてもらいたい。

    そのためには、時間がかかっても教育指導に時間と人、コストをかけていかねばなりません。

    自分自身が、真剣に仕事に向かう場面を見せていくことも必要です。

  • 売れるしくみづくり

    昨日の営業セミナーで2つの事業例を挙げて「売れるしくみ」を考えました。

    ホームページを作ったら注文が来る、店をオープンしたら売れる・・・なんて思ったら大間違い。

    どうやったらお客様が気づいてくれて、どうしたら1つ注文してくれ、どうやったら次の注文をしてくれるのか・・・

    それが「売れるしくみ」をつくること。

    最初はどうやったら、売れるか〜と売り手側の思考でしたが、徐々にお客様の立場で

    考えていけるようになり、そうするとたくさんの意見が出ました。

    「お客を商品拠出者として巻き込み、一緒に店づくりに参加してもらう」

    ・・・ブックオフとかガリバーとか、中古もの、あるいはオークション形式とか、はこれですね。

    「どんなに商品に詳しいか、オタクなみの知識を毎日ブログに書き込んで熱心なファンに開業を楽しみにしてもらう」

    ・・・今のソーシャルメディアはまさにこれです。

    「商品代金を月々の安い会費制で支払う形態として、合計すると、結局うちが儲かってしまうような支払い制度にする」

    ・・・これ、電話会社の通信料のしくみですね。

    「お客同士が商品について語り合える場、お茶を飲みながら友達になれるような場も店内に設けておく」

    「次に来たらもっと良いことがある…という楽しみなイベントが定期的に開催されること」

    「無料バスツアーなどに参加でき、友達作りができる会を主宰する。そこで店や商品に触れてもらう」

    「パフォーマンス、歌、ダンス、非日常の空間を見せられること」

    「何が解決できるのか、自分の満足が得られるのか、などのメリットが感じられるところなら入ってみたい」

    「そこに行くと面白い、とワクワクする感じがある」

    「願いがかなうように思える」

    「同じ目的の人と交流できる」

    「悩みが聞いてもらえる、家族のように接してもらえる」・・・

    などなど、時間と共に豊富な意見が次々と出てきました。

    「商品」と「会社」を売り込むことに精一杯で、自分の発信だらけになっていません?

    お客様の立場で考えていくと、お客様のため有益な仕事ができ、売るためだけと必死ににならず、

    そして自分も楽しい、結果として購入に結びつくものです。

    改めて考えてみましょう。

    そして、どの時点でお金を払ってもらうのか、も再構築してみましょう。

  • できると思い込むセルフイメージが大事

    目標を正しく立て、成長に結びつけるには、セルフイメージに信念をもつことです。

    本当にはできないと脳内で思っているのに目標設定していませんか?

    だから、結果につながらないのです。

    真面目な人ほど、過去の自分の実績や他人の評価を基に、未来の成果を予測し、目標設定してしまいます。

    (→自分に殻を創る原因になってしまう)

    例・・・「人前でのスピーチで恥をかいた」「受験に失敗した」「目立ってはいけない」 「信じた人に裏切られた」

    「あなたには○○は向いてない」「もっと現実的になれ」「人に合わせろ」「笑われるよ」・・・など、

    この体験が原因となり自分はこの程度の「○○な人間」だと思い込む。

    自分は不幸だとの自己イメージが出来上がると(自分では気づかないが)、仮に幸せな環境を手にいれても

    幸せな状態が気持ち悪くなり、わざと不幸になる選択をしてしまうのです。

    →結果不幸になり

    →「やっぱり自分は幸せになれない」というセルフイメージが確立し、悪魔のサイクルが廻る。

    ★世の中で成功している人は、積極的な勘違いが上手です。

    セルフイメージが低い状態で目標設定を無理やりやらせていると言葉とイメージが不一致となり、

    脳がバランスをとるため「元に戻れ!」と指令が出て殻に引き戻される。

    成長しない人の思考パターンは、

    ○○とは言うものの、「前例がない」「経験がない」「資格がない」「学歴がない」「お金がない」「人脈がない」

    →言い訳がやがて信念となり→脳の現状維持本能により→

    “どうせ私には無理”→“自分なりのそこそこの目標でお茶を濁す”

    ■目標は見たい未来に焦点を当てて立てましょう

    ■自分自身に対する思い込みを検証しよう

    例「数字に弱い」「社交性がない」「営業が嫌い」・・・・これらは大丈夫、“今までは必要としなかっただけ”です。

    (無理に逆の暗示をかけてもムダです。自分の可能性を信じましょう)

    殻を破る鍵は

    “今までの延長線上にないデッカイ目標を(浮かばない人は暫定目標でも可)”立てましょう。

    手段は考える必要はありません。とにかく自分がワクワクする夢です。

    憧れの人をモデルにするのもOKです。

  • 目標とは何か・・・

    「自分の知っていること」や「思い込み」から目標設定の意義を判断して

    しまい、目標をストレスとして感じる人が増えています。

    それを防ぐには、目標に対する“意味付け”に焦点を合わせることです。

    目標達成のプロセスが「自己の成長」ということにおいて

    ・どんな「意味」があるのか?

    ・どんな「目的」なのか?

    ・どんな「意義」があるのか?

    ・本当は、どうなりたいのか?

    これらをきちんと自分自身が理解した上で自分の意思で目標を選択することが大切です。

    「目標を立てなければならない」

    「達成できなかったらどうしよう…」などと考えると、やらされ感や不安が先に立ちストレスを生みます。

    つまり、

    「目標」がストレスを生むのではなく、

    「目標に対して行っている意味づけ」がストレスを生む、ということです。

    目標は、「自分がどうなりたいのか」を確認する優れたツールとも言えます。

    自分自身がワクワクする「目標とは何か」をじっくりと考えてみてください。

  • 目標が「ストレス」になる人と「やる気」になる人の違い

    「目標達成」・・・・

    この言葉を聴いた時、どんなイメージを持ちますか?

    そのイメージを持つと、どんな気持ちになりますか?

    ある人は・・・

    ・力が沸いてくる

    ・ワクワクして思わず行動したくなる

    ・夢中になれる時間が増える

    またある人は・・・

    ・苦しくなってくる

    ・ため息をつきたくなってくる

    ・「もうお腹いっぱいだよ」という気持ちになる

    同じ「目標達成」という言葉にも関わらず、なぜこのように「反応」が違うのでしょうか?

    ストレスと感じる多くの人は、「目標」と聞くと、

    「あ~知ってるよ、紙に書けって言うんでしょ」

    「あ~知ってるよ、同意させられるんでしょ」

    「あ~知ってるよ、達成したことの評価のためでしょ」

    と、自分自身の「知っていること・体験してきたこと」に当てはめてしまいます。

    このように考える人は、目標に対する「新鮮な目」がないので、いくら精緻な目標を立てても成長は望め

    ません。残念ながら、こうした「自分の知っていること」や「思い込み」から目標設定の意義を判断して

    しまい、目標をストレスとして感じる人が増えています。

    それを防ぐには、目標に対する“意味付け”に焦点を合わせることです。

    ・・・・続く