プレゼンテーションは市民と接する職員にとって必要不可欠な対人対応能力です。
福岡市では職員を対象にプレゼンテーション力向上研修を開催。当社の深月が講師担当させていただきました。
プレゼンテーションの基本と技術を学び、実践を通して伝える力の向上を目指しました。
〇自治体職員が持つプレゼンテーションの課題
・市民が職員の説明を聞いて理解できる、必要な手続きができる、わかりやすい説明ができる。
・一般の聴衆が内容を理解できる説明会や講演会ができる。
・聞き手の行動変容につながるような提案的、イメージが湧く、好印象で具体的な話し方ができる。
【研修内容】
１.プレゼンテーションの基本
・目的の設定（誰に、何を） ・チェックリストで現状整理 ・準備で成否が決まる ・資料作成のポイント
２．視覚的な印象アップ
・どこを見られるか ・つかみ30秒 ・効果的なボディランゲージ
３.簡潔でわかりやすい話し方
・結論と根拠「なぜ」 ・具体的に示す「このように」 ・1枚資料で話す ・聞き手が理解できる言葉遣い ・図解
４.3分プレゼン＆コメント～各自の課題整理
講義の後にアウトプット（グループ演習）を行う実践的な研修を行いました。
部署が違うメンバーに紹介、説明、提案などを行い、相互コメントや課題の共有をしていただきました。
短時間で、目的をキャッチ、話す相手を理解し、語りかけながら自身の提案をするワークの連続でした。
とても熱心に参加いただき、コメントも多様で真剣な声が聴かれました。
皆様のご参加ありがとうございます。
実務に活かされることを期待しております。