社内インストラクター養成研修

社内の人材育成を構築するために、また標準化や規律遵守のために、マナーや態度を向上させ
働きやすい職場づくりのためにも、社内インストラクターの実力養成が重要です。

社内にトレーナーが必要な理由

採用社員へのマナー指導、OJT支援、コンプライアンス指導で即戦力化を推進する重要な役割を持ちます。
社内インストラクターとして必須の指導スキルを習得します!!

「新入社員研修」「若手社員研修」「ビジネスマナー研修」「接遇研修」の指導が社内研修及びOJTが適切にできる人が必要です。
企業内ビジネスマナー研修や接客&接遇セミナー講師、また現場リーダーなどにとって必須の指導テクニックとノウハウをご提供いたします。

人を活かす組織としては、期待したい人材像を明確にし、能力や仕事の進め方を導いてチーム力を上げる支援や育成が求められます。
そのためには、「気づき」が高まる集合研修の場で効果的な指導をする社内インストラクターが必要です。
マナーや報連相などのコミュニケーション力の指導をテーマに、これから自社の人材育成をリードする社内インストラクターを養成します。

プロの講師が身につけているテクニックを学ぶことで、社内研修の品質を向上させ自信をもって講師を務められるようになります
参加者同士で講師役を担当するミニセッションを含めながら、進め方を実際に体験できます。
これから講師として研修担当をしていく方にとって、おさえておきたい「教え方」のポイントを、相互学習や実習を通じてマスターしていきます。

研修のねらい

①経営方針・研修目的に合わせた指導カリキュラム・企画、準備行動を習得する
②入社早期の若手、若年社員のスキルアップにつながる内容・指導法を習得する
③安心の場づくりから問いかけ、グループ対話などファシリテーション力を実習によって習得する
④研修の効果が高まるOJTや継続育成、フォローアップについて理解する

インストラクターの要件

●社内の現場との適切な接続をし、現場で必要な能力を身に着けさせる。OJTとの連携が取れた指導ができること。
●社内のマニュアルに沿った指導を行い、即戦力をつける。インストラクター自身が現場スキルを持っているか、または概要を理解していること。
●自社ならではの人事評価との連動ができていること。

研修カリキュラム

1.社員研修の意義
  ・ビジネスマナー指導、新入社員研修の実施目的
  ・社内インストラクターの重要性、指導者の役割・心得
2.講師として指導スキル
  ・指導方法とレクチャーの進め方  ・演習実施・参加型研修の取り入れ   ・目標に沿ったカリキュラムづくり
3.テキストを使用した講義実習
  ・デモンストレーション、フィードバック
【指導実習】
●社会人基礎力  
 ・組織人に求められる態度  ・コンプライアンス ・表情・姿勢、動作、身だしなみ  ・ビジネス場面での話し方、聴き方 ・言葉遣い
 ・組織内ルール、仕事の進め方、PDCAサイクル   ・報告・連絡・相談   ・プレゼンテーション  ・メール
●営業・顧客対応
  ・営業態度、商談、企画書作成   ・電話の受け方、かけ方 ・来客応対   ・席次、名刺交換、紹介  ・訪問時のマナーと事前準備
 ・ビジネス文書のポイント、文書フォーム、E-mailのマナー  ・マニュアル対応  

自社独自の課題設定、自社事例を使用したワークによる完全カスタマイズ研修を実践します
 現状に即した研修を行うため丁寧なヒアリングをさせていただきます。

インストラクターが目指す姿勢

求められるのは「参加者の行動変容」
 企業内の人材育成や研修指導においては「講義が上手な人」「話し方がうまい講師」よりも、「できるように教えてくれる指導者」が求められています。
主役は学ぶ人であり、参加者中心の研修運営が必須であり、また職場での「実践度」「定着度」を高める講師が必要なのです。

 「知る」→「わかる」→「できる」→「常にできる」
研修講師は「できる」ように教えられるひと、支援できるひとが求められます。
指導の直後から、「そうか、わかった」「やる気になった」「どうして必要なのかわかった」「やり方が簡単」「こうすればいいんだ」「すぐに私でもやれた」という自信をつけさせる指導こそ求められるものです。

ルールやマナーなど仕事の基本を指導
 仕事への姿勢、ルールを守って行動できること、組織的行動ができることが組織人として求められます。
社員研修での講師、人材育成を仕事として取り組みたい方にはどのような分野でも、組織における基本的態度としてマナー指導は必須になります。新入社員指導や若手育成は定期的に必要であり、社員教育の入口であり、基本でもあるのです。
“責任感、規律性、積極的、協調性”は組織活動に従じるメンバーとして基本的に求める態度。対人スキルや組織的能力とも言われます。

お客様対応の表現技能
商品は目に見えますが、サービスや社員態度は目に見えません。
しかしながら、強い印象となって記憶に残り、評価の要素となり、リピートや売り上げに影響してきます。
顧客対応やおもてなし表現を慣習や文化として理解し、誠意ある行動のマニュアル化や育成を統一指導するリーダーシップが求められます。
消費者にとってはどのような対応がベストなのか、最新の行動科学や調査結果データに基づいた解説は自社マニュアル作成の参考にできる内容です。

★説得力ある話し方を身につける
講師は言語力、表現力、対人スキル、ファシリテーション力の高さが必要です。
数回のデモンストレーションで話す力、聴く力、まとめる力などを高めていただきます。

★課題に応じた内容構成
 研修では、指導対象者やクライアント組織に沿った内容の組み立て方、実習指導法、質問の仕方、受講者の評価や研修進行の配分などが実践的に身につきます。
また、カリキュラム作成、テキスト作成力なども同時に身につけられます。

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