コミュニケーションが難しいのはなぜ?
ゲームで学ぶコミュニケーション講座!
就職の面接や職場体験では大人や社会人とのコミュニケーションが求められます。
12月1日、筑紫野市。この講座では、「人間関係が苦手」「うまく話せない」を克服できるための基本ポイントを楽しく学びました。
“コミュニケーション”とは相互理解、共通認識のこと。
社会生活において人同士が知覚、思考、感情を共有することです。みる・はなす・きく・知る・考えるなどの要素を使って相手と対話を図ります。
まずは、土台に相手を認める・受け入れる意識が必要です。そして「あなたの存在を認めているよ」という気持ちを態度であらわすことです。それによって安心感のある場づくりができます。
挨拶、その人の名前を呼ぶ、こちらから声を掛ける、その人の席を用意するなどがその表現の仕方の1つです。
相手の存在を喜ぶ、感謝する…などがその人との距離を縮め、関係性をつくることができるのです。
それができれば、キャッチボールがようやくできることになります。
安心感のある環境設定、土台、構えができていなければ、言葉というボールをいくら投げてもキャッチボールが続きません。
講座ではたくさんのワークを実施しました。
1例をご紹介です。
自分のことを他者に伝える練習をしました。
【レゴブロック選び】1つのブロックを選び、「なぜ、これを選んだのか」理由を皆に話す。それによって、自分の中の思考や感情、自分らしさを表現することができるのです。
【色と形と言葉のゲーム】なぜなのかを説明しました。
①言葉に合わせてカードを選ぶ
②絵に合わせて言葉を選
【絵を伝える】言葉だけで正確に伝えよう。ジェスチャーは使わない。
【伝わりやすい話し方ワーク】相手にわかりやすく話す=短く、単純化して、簡潔に話しましょう。順序を意識します。結論から、構成から話すと聞き取りやすくなります。
絵を使って対話する、ブロックや写など道具を使って対話する・・・ことで、
意外に自分の想いや思考を吐き出して自由に表現できていくことがわかります。
聴いている人も、その話を聞くと相手の人物像がよくわかります。
そこから、目的に応じた話し方、質問の仕方、説明の仕方がどんどんうまくできるようになります。
とても楽しく学べた時間でした。
ご参加者の方々ありがとうございました。
ウイルブレインでは、コミュニケーション講座、対話講座、ファシリテーション講座への講師派遣を承ります。
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