これで安心!新入社員の研修計画が作れるようになる講座
人手不足の時代、入社してくれる新人は非常に貴重です。育成計画は万全ですか?
~プロのコンサルタントから学ぶ育成のコツ~
企業内で計画的な教育訓練(能力開発)を行っている割合は51.7%と半分を超えています。
その中でも入社1年目の育成は重要です。その成長角度は大きく、今後への影響も大きなものになります。
育成において初期の教育は大変重要であり、採用直後にどれだけ組織や業務を理解するか、また必要な知識・スキルを学ぶ態勢が作れるかで成長スピードは大きく変わります。
新入社員研修では、社会人の基礎となる意識やスキルを学習させることがまずは土台となります。ジョブスキルと言われるものです。
- 対人対応力(エチケットマナー、ホスピタリティ、コミュニケーション、チームワーク、リーダーシップ)
- 心の持ち方(自己責任、ポジティブ思考、達成意欲、チャレンジ精神、モチベーション)
- ビジネスの基本(整理整頓、報告連絡相談、規律遵守、迅速行動、状況判断)
ここでいうスキルとは、発揮能力であり、能力を保有しているだけでなく、日常的に能力を使いこなし行動できることを指します。
企業側の声を聴くと、近年、新人に最も求めていることの筆頭に“主体性”の発揮と言われています。指示されなくても自分から動いていくような積極性・主体性がますます求められています。
参考として国の調査があります。集団行動を要する組織人としてのチームワークなどを求める声が最も大きいことがわかります。
①チームワーク、協調性・周囲との協働力(52.8%)
②職種に特有の実践的スキル(37.1%)
③課題解決スキル(分析・思考・創造力等)(30.9%)
(参照:厚生労働省 令和3年度「能力開発基本調査」)
さて、御社の新入社員に求めるものは何ですか?
求める資質や能力を育てるために、新入社員教育のカリキュラムを作成することが重要です。
このオンライン講座では、初めての人事教育担当、新入社員の指導を行うインストラクター、研修企画担当者のための、新入社員研修のカリキュラム作りをより良い社内育成を考えている方のための講座です。
新入社員研修では計画が最も重要です。目的に沿った研修計画を立てましょう。
何を、どのくらい(時間)、どのように(手法)、どこで(場所)、誰から(講師)、誰が(全員・個別・グループ)、いくらで(有料・無料)・・・・など。
外部機関を利用した育成、内部で行う育成、ミックスさせる育成、動画やオンラインでの育成など、あらゆるパターンも考えられます。
教育効果を高めるために、どのような育成方法を計画すればよいのか、参考となるプランニング方法をご紹介しながら、自社プランを考えるワーク式講座です。
社内研修の品質を向上させるには、まず教育計画、研修カリキュラムを作成することから始めましょう。
- 内容
①研修目的に合わせた指導カリキュラムのポイントを理解します
②新入社員のスキルアップにつながる研修カリキュラムの作成法を学びます
③研修の効果が高まるフォローアップについて理解します - カリキュラム
1.新入社員の計画の重要性 ・新入社員に求めること、若者の特性、チェックリスト 2.指導法の種類・目的に合わせた指導法 ・ビジネスの基本を教えるとは? (ビジネスマナー、コミュニケーション、チームワーク、報連相、時間管理、コンプライアンス) ・主体性を高める・考えさせる学習法 ・創造力を発揮してもらいたい指導とは ・協調性を伸ばしたいグループ学習の効果と注意点 3.研修担当者(講師)としての態度 ・場づくり、新人への接し方、評価の仕方、配属先との連携 ・行動習慣をアドバイスする、叱る(例:遅刻、居眠り、忘れ物、報告) ・外部講師を使うメリット・デメリット 4.カリキュラム作成(実習) ・1日基礎研修のカリキュラム作成 |